2007/10/03(水)07:57
あきらめやすい子になってしまう
お教室での先生のお話、今回は、
10歳までは、親の都合で行動させてはダメ、ということでした。
子が何かに熱中している時に、
「もう出かける時間だからやめて」と言う感じでやめさせる、
ということですね。そういうのは極力避けた方がいい。
この、親の都合で行動する、っていうのを続けてると、
あきらめやすい子
人のせいにしやすい子 になりやすく、
自尊心をなくしてしまうとのことでした。
だから、やりたい事をやっているなら、とことんさせましょう。
と言うお話でした。
特に、年中くらいになると、小学校受験を控えている場合は、
プリントを一日に何枚したい(親の希望)、とか、
お教室や習い事をいくつもしていて、
今日は何時からどこ、そのあとは何時からどこ、と言う感じで
タイトなスケジュールになってしまいがち。
そうやって、親の都合で振り回してしまうと、
結局その子の才能をつぶしてしまいかねない。
あとでツケが回ってきますよ、ということなんですね。
本当の勉強は中学、高校からなのですから、
小学校の6年間はとにかくとことん遊んで、楽しんで、
人間としての基礎を固めましょう、という感じでした。
それから、もし子供があきらめるようなことがあったら、
「大丈夫だよ、そのうちできるようになるからね~」と
言ってあげてください。
プリントの問題ができなくて、やらないと言い出したら、
「いいよ、今日は違うことをしようね。
でも、そのうちできるようになるからね~」と
子どもの能力を信じる言葉かけと、
気持ちの切り替えをすぐにやってあげてください、
とおっしゃてました。
そういう、ちょっとした言葉一つで、子供って変わるんですよね。
親野智可等さんも大体同じことを言ってますね。
長年、子供たちを見てきている方は、総じて同じ結論に
達してるように思います。