夢職人

お待たせしました！
イグナと言えばこれ！タイムボカンシリーズ！
今日はタイムボカンシリーズを
まとめてレビューしちゃうぞ！
え～？まとめて～？

作品のタイトルの後に、
３悪の名前と善玉、悪玉共通の目的を載せておきました。テストに出るから覚えておくように！

「タイムボカン」（マージョ、グロッキー、ワルサー）
目的＝ダイナモンド＆木江田博士

元祖だよねえ。
みんなここから始まったんだよ～。
当時は画期的だったみたいだね。
カブトムシのメカ＝メカブトンが印象的。
でもまだギャグアニメ
としては消化不良なところもある。
でも元祖だからいいのだ！

「ヤッターマン」（ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラー）
目的＝ドクロストーン

出ました！最高傑作！
みんなが平均して知ってるのはこれでしょう。
視聴率もシリーズ最高でした。（２６、５％）
「タイムボカン」ではまだ消化不良だった部分も
見事手直しされ、このシリーズの基本形を作ったね。

あの変身シーンの、
「ヤッター」と叫んで服を真上に上げたら
空中で裏返ってヤッターマンの衣装に変わり
落ちてくる衣装をそのまま着るというのを
パジャマで真似してたっけな～。
できるわけないんだけど・・。

この作品、
悪玉が善玉を倒すというパターン崩しをやってます。
ヤッターワンが大破され、
次週からは新しくヤッターキングに生まれかわったんです。
３悪が勝つ話ってのは珍しいからね～。
あとね、
ヤッターマン２号のアイちゃんが可愛いんだコロン！

「ゼンダマン」（ムージョ、トボッケー、トンジューロー）
目的＝命のもと

シリーズ中一番地味かもね。
イヌがライオンになっただけだし・・。
当時は「善玉」と「悪玉」って言葉知らないから
「ゼンダって何だろ？」
ってずっと思ってました。
基本的には「ヤッターマン」のマイナーチェンジ版
と言っていいだろう。でも面白いよ。

「オタスケマン」（アターシャ、セコビッチ、ドワルスキー）
目的＝歴史を書き換える

オタスケマンのデザインが
ちょっとすごいよね・・。
女王様みたいで。
善玉、悪玉共にタイムパトロール隊に所属。
善玉と悪玉が同じ立場であるというのはシリーズ初。
オタスケキンタの顔が印象的だったなあ・・。
惜しい惜しいな～もうちょっと～

「ヤットデタマン」（ミレンジョ、コケマツ、スカドン）
目的＝ジュジャク

この作品でかなり大幅な
パターン崩しが始まった。
まず、善玉側は変身するのが男のみとなった。
悪玉のデザインが大幅に変わった。
（若いときの３悪という設定らしいが・・）
大巨神というでかいロボットが登場！

この作品は特に音楽がいい。
ＯＰ主題歌がメチャかっこいい！
エンディングテーマの
「ヤットデタ♪ヤットデタ♪」ってのも最高！

「逆転イッパツマン」（ムンムン、コスイネン、ギョカンチン）
目的＝タイムリース社の営業妨害、阻止

これもＯＰ主題歌がかっこいい！
３悪のデザインは元に戻るが、
ロボット（逆転王、三冠王）は健在。
ヒーローも男一人。
「野球」がモチーフなんだよね。
一度ピンチになることでイッパツマンは力を発揮する。
この作品、
シリアス過ぎて
当時はついていけませんでした・・。
子供だったから。

３悪の
「しゅびびーんしゅびびーんしゅびびーんびーん！」は秀逸。
あと善玉側の
放夢ランがめちゃくちゃ好み。

「イタダキマン」（ヤンヤン、ダサイネン、トンメンタン）
目的＝オシャカパズル

この作品は時間帯が変わってしまったし、
あまりに変化球なためか、
すぐ終ってしまった。
結構好きだったのに・・。

「西遊記」がモチーフなんだよね。
んで同時に学園物でもあるんで
ごちゃごちゃでよくわからなかったなあ・・。

善玉のイタダキマンが
変身前は悪玉側にいるというパターンは
結構斬新で好きだった。
ＯＰの歌はカッコイイ歌ではないが好きだ。
「きーみのクシャミもいただき～♪」

ちなみにこの作品では、
しゅびびーんではなく
どびびーんである。

「ダレダマン」（パンドール、ヘロヘロ、トンネル）
目的＝悪魔のてい鉄

「えっ？何これ？知らない！」
って思ったかな？
実はこれ、
「イタダキマン」の後に企画にあがったが、
製作される事はなかった
幻の作品です。

「探偵もの」だったそうだ。
イラストとか見たら、
３悪もかなりカッコイイ感じになっていて
「見てえ！」と思うよ。

「怪盗きらめきマン」（ルージュ、ヒエール、オンドレー）
目的＝ゴールドアイ

２０００年にタイムボカンシリーズは復活してたんですよ。
知ってましたか？
結局「ダレダマン」じゃなく
この「怪盗きらめきマン」になったんですね。

善玉が男と女二人とも変身するという
原点に戻りつつ、
１号と２号の男女が逆というパターン崩しも忘れない。
（オタスケマンまでは男が１号、女が２号であったがきらめきマンは逆である。女性上位な世の中を表しているのだろうか？）
それに今回、善玉が怪盗で、
悪玉が警察
なのですよ。
世間的には善悪が逆
なのです。
（この年、警察の不祥事が多かった反映なのだろうか？）

悪玉のデザインは男二人は基本に忠実だが、
ドロンジョ系のキャラ（ルージュ）
のみ時代を反映したデザインになってる。
お色気キャラというよりはちょっと可愛くなってるね。
でもポロリも無いしなあ・・。

３悪はちょっと
声優の年齢のせいなのか、
テレビ局が変わったせいなのか、
おとなしいんだよね。もっと壊れて欲しかったな。

「きらめき」
って言葉がちょっと綺麗過ぎるね。
今でのシリーズから考えると、
もっと身近でインパクトがある言葉にすべきだったのでは。

でもきらめきマン１号の
「よろしくニャン♪」
ってのは好きだな～。
今回は猫なんだよね。メカが。

ＯＰ主題歌の曲とアニメがすごくいい出来なんですよ。
エンディングテーマは
甲本ヒロト
が歌ってるんだけど、これがピッタリ。
なぜ彼かというと、甲本ヒロトは子供のとき
視聴者参加のコーナーにでたらしいんですよ。
それがきっかけだったのかな。

いやあ・・本当にこのシリーズはすごい。
キャラクターデザインは
天野喜孝ですよ。
当時はまだ若手だったらしいけど。
結構コキ使われてたらしいです。

んで音楽は
山本正之って人。
この人の音楽はレベル高い。
俺は「影響受けたアーチストは？って聞かれたら
迷わず山本正之って言うかもぉ
「オタスケマン」では、
ゲキガスキーという重要なキャラの声優もやってるんですが、
この人の声
声優でもやっていけるくらい個性的なんだよね～。
ゲキガスキーは美形だったから
オタスケマン１号の人気を食ってたそうです。

最後に・・
これだけは言いたい。

ボタン押すときの「ぽちっとな」は本当にこのシリーズ最大の名言です！

「ぽちっとな」って言わずにボタンを押すなんて考えられない！

は～、本当に好きだよこのシリーズ！
見たこと無い今の若い人たちも見てみて！

以上、タイムボカンシリーズレビューでした！

おろ・か・ぶｶｷｶｷｶｯｷ

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