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カテゴリ:夢職人の夢日記
見知らぬ男が自分に向かって、
物を投げてくる。 ルールはこうだ。 男が投げた物の名前を、自分に当たる前に当てること。 そうすれば、物は消えてなくなる。 もし、わからなかったり タイミングが遅れると 物が自分に当たってしまう。 男が投げた! 何だ? いや、簡単だ。 俺は叫んだ。 「・・・けん玉だ!」 男が投げたそれは、一瞬で消えうせた。 正解だったようだ。 「・・ふん。」 また、男が投げた! 植物・・か? ああ、あれは・・ 俺は叫んだ。 「・・・サボテンだ!」 男が投げたそれは、一瞬で消えうせた。 また、正解だった。 「やるな。」 またまた、男が投げた! ・・・・? なんだあれは? ハヤシ・・いや、カレーライスか。 俺は叫んだ。 「カレーカレー!カレーライス!」 しかし、無情にも 男の投げたそれは自分の体を直撃した。 びちゃああああっ ・・・・・。 ・・・・・。 ・・・・・。 自分の服はまっ黄色だ。 自分の服を確認してみた。 カレーじゃないのか、これは? 舐めてみた。 ・・・・。 どう考えてもカレーだ。 「・・・・!!カレーじゃないか!判定おかしいぞ!」 見知らぬ男は言った。 「よく見てみろ。」 「・・・・・?」 「それはカツカレーだ。」 よく見ると、カレーの中に ちいさ~い一口カツ が混じっていた。 「汚ねえ!こんなのカツカレーって言わねえぞ!」 ・・・・・。 ・・・・・。 ・・・・・。 無視かよ! 男は、また投げた。 何問正解すれば、終わるんだろう? このゲームを俺はいつまで続けなきゃいけないんだろう? ・・・いや、終わりはあるのか? 「えーと、えーと、ジューサー!」 どぐああっっ 「それはミキサーだ。」 完 ↓記事が面白かったらで結構です。 応援クリックお願いします。 人気blogランキングへ 夢職人トップページへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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