抱っこ
「一生君だけ帰ります」みんなは先生のピアノに合わせて踊っているのに僕だけお帰りの用意?でも“はは”が見えたから帰ろう!先生「さようなら バイバイ」“はは”お買い物に行こうよ!「お買い物に行こうね」「いいいい」 「おにぎりを買うの?」うん うなずき 一生の「ちょうだい」が始まった。お買い物の途中で卒園したお子さんのお母さんに声をかけられ、しばし立ち話。赤ちゃんを連れていらして、一生お兄ちゃんに目覚めたのか?赤ちゃんの足をそっと触り「きゃ きゃ きゃ」と笑っていました。少し前まで赤ちゃんと人形の区別がつかなくて、“はは”は、ハラハラドキドキだったのに、今は安心してみています。お話が終わる頃、一生が「だっこ!」と“はは”におねだり。“はは”は大きくなった一生を抱き上げます。(重い!もうすぐ19kgだから・・・・)でも“はは”は少しの間だけと思い、抱っこしていたけど、一生はず~と抱っこしてほしいのか買い物中“はは”の首に腕を回しコアラ状態の一生でした。「おいおい いっせいピョン お兄ちゃんに目覚めたのでは? 赤ちゃんを見て一生は赤ちゃんですか?」重い 重い一生を抱っこしていた“はは”なのに、腰が痛くなかった。うれしくて うれしくて 一生のぬくもりを感じていられるのが うれしかったからかな?“はは”も赤ちゃんを見て今まで出来なかった事、やはりやってみたい!大きくなった一生だけど赤ちゃんの一生に戻していたのかもしれません。やわらかい一生の頬、気持ちよくて あったかい。ミルクのにおいはしないけど、“はは”の心にミルクのにおいがする一生を抱いている記憶が残りました。ありがとう いっせいピョン!