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私たちの時間の感覚は、人によってかなり違いがあります。感じ方の違いもあれば、その時間の配置にも違いがあります。 えっ、時間の配置って何?と思われた方がおられるでしょうね。そう、時間にも配置があるのです。人によって、時間の置き方が違います。時間の置き方というのは、例えばあなたが今朝の朝食の場面を思い出してみてください。それはどのあたりに見えましたか。横ですか、前ですか、後ろだったですか。では、昨日の夕食はどこに見えますか。おとといの夕食は・・・これは過去のことですね。では、明日の朝の朝食はどのあたりに見えますか。あさっての朝は・・・。 これがあなたの時間の配置の仕方です。タイムラインといいます。過去から未来が、あなたの後ろから前にあなたを通して流れているようならこれをインタイムといいます。左から右にあなたの前を流れているようならこれをスルータイムといいます。人によってこの流れ方も違いがあります。直線の人もおれば曲線の方もおり、それは人によって違いますが、あなたの中を流れているか、離れているかによって、インタイムかスルータイムというのです。 よく過去を振返ってとか、未来に向かうといいますが、タイムラインを見ればその言葉もうなずけるのではないでしょうか。 過去の記憶も未来の思いもこのタイムライン上にあります。過去の記憶で苦しかったりかなしかったりするようなら、少しこのタイムラインを変えてみてください。その思い出を、インタイムの人はスルータイムに、スルータイムの人はインタイムに変えることによって、その思い出の感じ方が変わってくると思います。 時間も配置があるということがおわかりになったでしょうか。あなたのタイムラインは、どのようなものなんでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年04月27日 09時29分39秒
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