カテゴリ:スピリチュアル
今日、S君は台北市内1日観光に1人で出掛けた。と言っても、私の台湾の父が連れて行ってくれているから安心だ。
昨日は一緒に晩御飯を食べて、、後片付けをしていると「僕やりますよ~」と。 「いいから、いいから、、、」と。既にアマアマモード全開! 夜9時半夫と一緒にゴミ出しへ。 「ゴミ出しの仕方ちゃんと、覚えてきてね~」と送り出した。 「ゴミ出しの仕方分かった?面白いでしょう?」 「はい!」汗だくになっていた。 ご飯を食べている間、夫と片言の英語で、なんやら、かんやら話をして盛り上がっていた。 ご両親の写真を見せてくれて、色々と話を聞かせてくれた。 なかなか鋭く、人の心を観察できる子なんだな!と。感心。 何だかあったか~い雰囲気。夫とも結構仲良く、気が合っているような感じ。 今朝、朝ごはんに簡単なピザトーストを作って食べさせたら、「母が良く作ってくれましたよ~」と。 「シュナ夫さんと僕って境遇って言うか、なんか凄く似ています、、、。不思議ですねえ~」と言っていた。 やはり、彼とは会うべくして出会ったのかもしれない。 人との出会いって、本当に不思議な事が多い。私の場合、特に強く感じる。 私達夫婦には子供が居ない。 そう選択しているのではないのだが、、。とにかく居ない。 以前、私の人生の師匠Mさんに言われた言葉。 「この世の中の子供は全て、自分の子供、そしてみんなの子供」 ????? 「自分の先祖の事を考えてみて、、。あなたの両親の、その両方の両親、、そして、、、、。ずっと、続けて考えたいったら、その凄い数のご先祖様のお陰で今、あなたがここに生まれているのよ。そしてこれは、世界中の人皆がどこかで繋がっているって事なの」 「自分の子供だけって考えないでね、、、」 そして、おととしの夏に言われた言葉。 「あなた達夫婦は、子供と関わる事をしなきゃならないみたいよ、、、」 私は「犬を助けるとか、動物関係じゃないんですか?」と尋ねたら、Mさんはきっぱりと首を振って「子供ね、、」 ナースだった私は、「病人とかでもないですか?」と聞いたら、「病気をしている人でもない」と。 「あのね、私は海外に行った事がないんだけど、何処かな?台湾なのかな?台湾に原住民みたいな、色の黒い、一寸眼のパッチリしたような、、そういう人達は居るかしら?子供達が居る。靴は履いてない、はだしだわ、、、その国の人達とは全然違うみたい、価値観が。とても貧しいの。そして、余り知られていない人達でかなり孤立して生活してる、、。でも、彼らは幸せに暮らしているのよ。彼らの常識の中で。何処だろう、、。でね、、。何で?凄く綺麗な色んな色の紙が見える、、。包み紙が見えるんだ、、。凄く綺麗、、、」と。 それから私は、そういう事になったら、なるように受け入れようと、自然に思えた。 その年、冬、11月中旬、不思議な事に、施設に入っている子供のボランティアとか、【台湾原住民の子供達】にクリスマスプレゼントを贈るボランティアの話とか、が舞い込んできた。 クリスマスプレゼントのボランティアは【買ったプレゼントを色々な綺麗な包装紙で包装するボランティア】。これはアメリカ人&日本人のハーフの友人から連絡を受けた、ボランティアだった。 その時夫と私は鳥肌が立った。半年前にMさんが見えたっモノってこの事?! 私達はこれから何かこういうことに関わっていくかもしれないし、いかないかもしれない。 私達にも分からない。 でも、私達を必要としてくれる人が居るのなら、子どもでも、大人でも、出来る事はしていくつもりだ。 ただ見返りは求めず。、、、。 凄く難しいけど、ひたすら与える人になれたら本望だ。 この先の人生、人様の為に何かをする。ただひたすらに、誠実に、心を込めて何かをするって日々があって良いと思っている。 もしかしたらこういう事をする為に、私達には子供が居ないのかもしれない。 そう考えると少し心が軽くなる。人生に起こる事は全てに意味があるって思っているし。必然って事なんですけど、、、。 だから、今、S君が来てくれて感謝だ! また、こういう気持ちを思い出させてくれた。 文中、「原住民」と言う言葉を使用しましたけれど、言われた言葉をそのまま表現したもので、差別などの意図は100%ありません。 不適切、不快になられた方がいらっしゃいましたら心よりお詫び申し上げます。 そして、この話を信じる方も、信じない方両方いらっしゃって当然だと思います。 ノンフィクションとして、面白いフィクションとして、理解して頂いて結構です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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