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シュナ太太の『こんなんで台北生活してます』日記

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2005年10月02日
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カテゴリ:スピリチュアル
今回、日本に帰って心と体の師匠の所で5時間ほど治療を受けてきた。

そこで、前世療法なるものを受けたのです。

15年ほど前にご縁があって霊能者の方が私を見て下さった。
その時に言われたのが室町時代、岐阜の能面師の娘だったと。
その時のその女性の性格、生き方、母親との関係が全て、今を生きている私と違わなかったのには驚いた。
でも、その時はあまり信じる事が出来なかった。
話を聞いている内に、私は混乱してしまった。なぜなら今を生きている私も同じ事を考え、同じ事をして、母親に対しても同じ問題を抱えていたから。
厳しすぎた教育、躾の反動で、反抗する自分。
今を生きる自分と何も変わっていない。

思わず、「今の私の話をされているのですか?前世の私の事を話されているのですか?」と間抜けな質問をしてしまったくらいに混乱してしまった。

今を生きる私自身ではなく、何百年、何千年と生きている私の魂の癖が残っているのか?

そして今回、師匠の所で前世を知る。「何故私がこの世に生まれてきたか」を知る為に前世療法を受けてみた。

催眠術というわけでもなく、寝てしまうわけでもなく、意識がなくなるわけでもなく、ただ気持ちが良い。
そうなるまで結構大変。意識を集中させるのに時間がかかった

「見られない人もたくさん居るから安心して」と。

最初に見た私。

時代は分からない。性別も分からない。着ている洋服も、自分の顔も分からなかった。
綺麗な大きな川で魚を取っている。水に浸かった両足しか見られなかった。
場所は行った事もないのに、「四万十川」と勝手に答える。
孤独な感じ。
人が居ない。家族の気配もない。そこからは何も得られなかった。

次に、1800年位のイギリス。ここにも行った事がない。
でもはっきりイギリスって分かる。何でだろうか?不思議な気持ちになった。

私は女性、大きなお屋敷に住んでいる。地味な長いロングドレスを着ている。(鹿鳴館で踊っていた女性が着ていたようなドレス)
髪はブロンド。大きなシニヨンにまとめている。
そばには7,8歳の男の子が。子供なのかも分からない。
大きな出窓の所に腰をかけて物思いにふけっている。
寂しい。悲しい。孤独。そんな気持ちが感じられた。

何不自由ない暮らしなのに満たされない心。

いつも、「私は何の為に生きているの?」と考えている。
何もトライせず、ただ毎日を過ごして生活している女性のように見えた。

自分の最後を見た。ベッドの上で、きちんと両手を組み、乱れることなく静かに死んでいった。

「何もしなかった。怖くて何も出来なかった。失敗しても何かをすべきだった。ちゃんと生きるべきだった」

そう思いながら死んでいった。

涙が止まらなく流れた。

次に綺麗な光が見えた。優しくって、温かくって、綺麗で気持ちが良い。
その後、長くて白い薄地の服(神父さんが着るような感じの服)を着た7,80歳の男性が現れた。
知っている、、。見た事がある。でも誰だか分からない。彫りの深い顔。
髪の毛は白と黒が混ざっっていた。白髪の方が多かった。

レオナルド.ダ.ヴィンチみたいな顔つき。でも彼じゃない。

彼の顔は怒っているよう、怖い顔つき。でも、私の心は怖くない。

「恐れるな!」と言われた。
「人の為に生きなさい。人を助けなさい」

「勇気を持ちなさい。そして行動しなさい」

これがメッセージだった。「勇気を持ちなさい、そして行動しなさい」これが私の魂の琴線に触れてしまった。
とにかく泣けて泣けて仕方なかった。私の心は悔しくて、悲しくて仕方ない。

終了した後、気持ちが軽く、とても気分が良かった。
何かパワーアップしたみたいな気持ち。
治療中に見たもの、聞いた事全てクリアーに残っている。

私の今世での課題は

【人の為に尽くす。勇気を持って行動する。何事も恐れない】って事のようです。
看護師という職業を選んだのも必然だったのですね、、、。

こういう事、信じてくれる人の方が少ないですよね、きっと。
でも、これは笑わずに読んで下さい。お願いします。
信じても、信じなくてもいいので。

これが今回とても大切な私が学んだ事なのです。


だから昨日、夫が送ってくれた言葉に強く反応してしまったんです。

「自信」「信じなさい」これはただの偶然でしょうか?夫には前世療法を受けた話は全くしていません。

そして、台湾に戻ってきてから急に色々と道が開けてきた。

先ず、習いたかったサルサ、ピラテスのクラスが見つかった。これは台湾人の友人に頼んでおいたけれど、なかなか決まらず6ヶ月ほど待っていた。
昨日からスタートしました!!!(今日は、一寸筋肉痛)
夫とも毎週土曜日にサルサダンスを習う事にしました。

天母にある孤児院の話。これは私の台湾在住のカナダ人の友人(カナダでは小児専門看護師をしていた)がライフワークとして、活動している。
ここ3年間で7人の台湾人の孤児の里親を探して海外養子縁組させている。その他に、カンボジア、トルコ、フランス、等でも活動している。
3年前にボランティアの話があった。
でも、私はどうしても不安が先立ってしまってなかなか話にのれないうちに
海外を飛び回っている忙しい彼女とも連絡が滞ってしまった。
子供達もいなくなり、孤児院も少しの間閉鎖していたよう。
それが先週、行く予定じゃなかった夫の友人の送別会で彼女にばったり再会。
授業が終って自宅に帰ろうとした私に、何時になく夫が何回も電話を掛けてきて「シュナおいでよ、、、」と。
近くだったので急遽行った。
結果10月、彼女と一緒に孤児院に行く事になった。

3年前に獣医さんの所で会ったイギリス人男性S。彼の故郷が夫の父方の先祖が住んでいた場所。たまたま父方の祖父の親戚達を探したいと夫が話して矢先の事でこれには夫もビックリ。
Sさんは「僕の周りに$&^%#@(私達のファミリーネーム、結構めずらしい名前です)って家が沢山あったから絶対親戚がいるはずだよ。ネットで調べてあげる」との事で、お互いメール、電話番号を交換して別れた。

その後、彼も私達も、お互いの連絡先をなくしてしまった。
なくす前に連絡さえしておけば良かった。と後悔しきり。
それから3年。
先日、私の犬友達友人Aさんの友人がノラ犬の里親を探していた。
連絡を貰った私は、犬を助けたい~!という一心で夫の友人経由で伝手を探し、結果台湾のアニマルレスキューグループを紹介されて連絡した。
そのグループのまとめ役をやっていたのが3年前出会った彼、Sさんだった!!!
今ではちゃんと、連絡先もゲットしてメールで連絡取り合っています。

そして、これが私にとって一番嬉しい事。

台湾に来て、私がやりたかったのは野良犬、野良猫の為の何かの活動。
サイトで情報を検索しまくり、情報があれば電話して。台湾人の友人達も「何かできる事があったら手伝うからね」って応援してくれていた。なのに何故か全て上手くいかなかった。

原因は、、。

「中国語が出来ない」「英語に自信がない」「忙しくってこの時間動けない」

言い訳だらけ。何故言い訳するか、、?

【新しい事をするのが怖い。人の目を意識しすぎて、悪く評価される事が怖かった!失敗したくない。ちゃんとできるのか不安】だったから。

チャンスがあっても自ら放棄していた。
自分の勇気のなさに負けてみすみすチャンスを逃がしていた。

10月14日、夫(私の最大の協力者!)を含め、カナディアンソサエティーのメンバー、友人達が力を貸してくれたお陰で、台湾のアニマルレスキューグループ団体に募金するパーティーを開ける事になった。
そこではSさんにもスピーチをして頂ける事になった!嬉しい!嬉しい!

どれだけの人が集まって下さるのかは分からない。
でも、もう、怖がらない。
これからはチャンスを放棄せず前向きに行動していく勇気と自身を持っていこうと思っている。
自分を信じて頑張るぞ~!!!

私がリンクしている放浪の達人さんが前に書いていた言葉。

【失敗しない人は成功もしない】
















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最終更新日  2005年10月02日 14時56分28秒
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