☆るう なーす☆

2005/01/23(日)20:09

『”愛”は理解難しいもの』

プライベート(72)

1月3日 なんとか今年の仕事始め前日に引越しは完了した 離婚して一ヶ月と少し・・・ 今まで旦那とは、 何をお願いしても・話してもぶつかるだけで、 ここ1年お互い話もすることも少なかった 相手を理解することも出来ず、 すべての発する言葉・行動に不快感を感じた 娘達にちょっかい出して遊んでいる?のも不愉快にしか思えなかった 12月31日。 前日に仕事納めをし、 少しずつ引越しが始まった もちろん非常識なことと感じつつ、 静かに引越し。 わたしには正月休みしか休みがなく、 仕方なく・・・ 元の家・・・だんだん荷物が少なくなる室内 新居・・・どんどん荷物が増えていく 元の家は徐々にさびしくなっていく それと共に旦那の様子が変わっていく さびしそうな顔と変わっていく やっと、本当に私と娘が家を去ることに現実味をおび実感してきたのであろう 私もどんどん辛くなっていく 『これからは1人で炊事に洗濯に掃除しないといけない 可愛そうに・・・』 ・・・1人でやっていけるのだろうか?・・・ いままで、すべて私がやっていた 病気だろうがなんだろうがやってきた ご飯の炊き方も・洗濯の仕方も知らない旦那 どうなっていくのか・・・ 最後の夜の今日・・・3日。 4人での最後の食事 私が設計し、家を建て5年以上暮らした家・・・ 辛くて泣きながら私は家事をした あんなに酷いことされながらも、 旦那がかわいそうで涙が止まらなかった 「1人で出来るのか心配でたまらないよ・・・」 私はたまらず泣きながら話した。 そしてそこからお互いのことをやっと冷静に話せた    ・・・お互い辛い思いだったことが分かる・・・ いまさらなのだが、 離婚し・別居当日にやっと向き合って話すことが出来た。 13年間過ごした『家族』 そこには『情』がある そう、もうそれは家族なのだ 私にはもう旦那に男性としての・夫としての恋愛感情はないが、 馬鹿だけど可愛い息子のような感情があることを感じ・苦しかった。 子を手放す親のような気持ち とても切なくかわいそうで・・・ 心切られる辛さ とめどなく目が痛くなるほど涙が落ち・・・ 旦那はずっと『ごめん・俺が悪かった・分かれたくない・(お前が)とても大事だということがいまさらながら良くわかった・・・分かれたくない』そう泣きながら繰り返していた でも、もう進んでいる道 女手で養育費も慰謝料も無しで育てると決め・マンションを借りた もうガスも水道も電気も入り、 今晩からは新しい生活がスタート・・・ もう後戻りは出来ない 今、辛いからと戻ったところでまた喧嘩するに違いない 同じことの繰り返しかもしれない・・・ 『ちゃんと向き合って今日のように話し合っていたら、 惰性でずっと一緒にいただろうな・・・』 私はそう思った。 旦那には私に対して女性としての愛をまだ持っていてくれるようだが、 私にはそれはない。 ただ、家族として・・・恋愛感情がなかったとしても何も問題がなければきっと子供と4人、家族としてずっと暮らしていけただろう・・・ いまさら・・・なのだ。 また戻るということ・・・『結婚(再婚)』 ・・・その重い意味が私を引き返すことの選択肢を阻む 男として愛していない旦那と結婚・・・それは意に反していること・おかしなこと・・・ ただ、迷う 『子供のためにも私は戻るべきなのか? こんなに分かれることが苦しいのであれば、戻ればいいのではないのだろうか・・・?』 胸が痛いほど苦しみ泣いた 子供の前では泣いてはいけないと分かっていてもどうしても我慢できずに泣いた 涙をぬぐいすぎて私のまぶたは擦り切れたように痛みまであった 『結婚』は重い 結婚とは新しい家族の形を作ること 一緒に生活を共にすることで、 いて当たり前の存在になり いて自然の家族となる・・・ それは互いに重ねた時間だけの厚みのある家族の形     『平凡で当たり前の生活(時間)』 それがどんなに幸せなことかということを私は心痛むほどよくわかった でも、もうその生活には戻れない 進みはじめたこの道 後戻りの道は選びたくない 先に進むこと・・・それがお互いに大事な事。     そう信じることにした ---------------------------------- 娘2人と3人で、 引っ越したマンションで初めて眠った もちろん、私はもぐりこんだ布団の中で泣き続けながら・・・ 『1人で大きな家に住んでいる旦那は、もっとさびしいのだろうなぁ~』 そうおもうと声を出して泣かずに入られなかった ---------------------- 無情に夜は明けていく 忙しく過ごせば、次第に辛いことになれてくるのであろう 時間がきっと解決してくれるに違いない・・・ いまはそんな日が来るか信じられないが、そう思うことにしよう そして目を腫らして朝を迎える     仕事始め・・・忙しい毎日が救い

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