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カテゴリ:プライベート
今日はお休み。
なかなか仕事も休みが取れないのだが、 この日の為に職場にお願いしてあった。 娘・・・中学一年。 『世界を知る』 という勉強の中で、まず先に日本・・地元を知るという授業内容で、子供は様々な研究や散策などをする あるグループは郷土芸能・・・獅子舞やお囃子。 あるグループは地元の特産物 あるグループは地元の神社仏閣調べ・・・ 私の住むここの土地は、 昔、『うどんが打てなきゃお嫁にはもらえない!』 というほど、うどんが良く作られている(笑) そういう私はうどんは作れないが(笑) で、今日はある数グループがうどんを作るというので、 私はお手伝いに中学へ行った。 家庭科実習室にいたのは4人から5人で出来た5グループ。 男の子のグループも一つあった。 すでに前の日からうどん粉を練り、 足で踏んで寝かせておいた生地を綿棒で薄く延ばす作業から始まる。 これまたやったことない子供らには重労働。 「これでいいですかぁ~?」 みなうどん作りが初めて。 なかなか薄く延びていかない 粉をふるい、交替交替のしていく かつおと昆布でだしをとったりするのも、 小学校の家庭科の時間で1~2度やったくらいであろう 手が空いたものは薬味のねぎを切ったり、 海老の殻をむいたり、 山芋をすったり・・・ 中学生となると先生をなめはじめたり、親をなめ始めたりするものかと思ったが、 みんな素直! 「は~い!」 と先生や私の言うことを素直に聞いてくれる 「超~おいし~!」 「かぼちゃの天ぷらたべたぁ~い!」 「ねぎやいたのおいしいよ~!」 休み時間になると、 他の研究をしている生徒がやってきてつまみ食い(笑) みんな明るく元気な生徒達 『安心安心・・・』 生活の乱れ、心の変化、人間関係・・・ 中学になると小学校とはまた違う心配ごとが親にはある。 校舎の外から見る中学校はなんとも入りがたくみえる。 登下校で出入りする生徒になかなか 『おはよう!』『こんにちは!』 と声をかけるのもためらいがちになる. しかしそうではない・・・ 中学に行ったからといって子供らは何も変わらない 遠慮がちになるのは親や地域なのかもしれない 『生意気』『怖い』『今の若者は・・・』 そんなイメージで・・・ 親や地域がいい関係を保とうと努力し自ら中に入っていくことがどんなに大事なことか いつもこういった学校行事のお手伝いに行くと思う。 しらない生徒も沢山いる 『○○さんのお母さんナンだぁ~!』 そして顔をお互い覚えると、 自然と道ですれ違った時声を掛けることが出来る関係となる 『おはようございます!』 『こんにちはぁ~!』 学校任せではなく、 素直な生徒達子供を育てるのも親や地域である ----------------------------- 今日はとてもいい一日を過ごせたと感じた もちろんうどんもとても美味しくいただいた(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年01月27日 18時42分26秒
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