☆るう　なーす☆

日付けが変わり、そろそろ寝ようとしていたとき、
携帯が鳴る

会社の友達からのメールの音

こんな時間に誰だろうと思うとＦちゃん。
いつもなら９時過ぎには寝てしまう彼女だが、
今日はお休みなのでご主人と飲みにでも行っていたのか・・・


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土曜の夕方、
彼女からメールが来た。
それに私は返事を書いていた


今回の人工呼吸器のごたごたを彼女は気にしてくれていた
『私は辞めるつもり。
でも利用者のために出来る限り戦う』
そう私はメールで返事をしていた。


彼女からの深夜のメール

『守ってあげられなくてごめん・・・
でも、考え直して！「いつでも辞めてやる！」って気持ちは私も同じ。
Ｔさん（私のこと）一人で（上司と）戦うことは無い！
あたしも一緒に戦う！
やめるのはいつでも出来る！
（中略）
Ｔさんのいうとうり、一番嫌な思い・辛い思いをするのは利用者なんだよね！
Ｔさん辞めないで！
私も戦うよ！
私はＴさんがやりすぎたとは思っていない
利用者と同じように私もＴさんを信用していたし、
もちろんこれからも信用している
Ａさんの胃ろうの件でもそう！
利用者のこと、真剣に考えてくれるナースはＴさん以外誰もいない！
仕事が終わっても、いろいろ調べたり、
私たちの質問に対してもきちんと調べて教えてくれる・・・
こんな人いないよ！！！！
Ｔさんは居なくてはならない人なんだよ！！！！
Ｔさん、一緒に戦うからね！！！！』

そう書いてあった

ありがたいことだ。



でも彼女にはそんなことさせられない
これからも働いていく彼女の会社内の立場を悪くしたくは無い
犠牲は少ないほうがいい


彼女こそ会社になくてはならない利用者の安らぎの人
ムードメーカー
努力を惜しまず利用者のために尽くす人


そう思ってくれている人が居る・・・
その気持ちだけで私は十分満足だと思った。




今朝その旨を伝える
もう私はすでに辞める決意をした

何も不利になることなどないのだから・・・
私ががんばればいいこと・・・



わかっている人はわかっている



わからない上司たちは何をいってもわからないことと思うが・・・




　　　
　　　　　　　　　それでも私は利用者の為・・・がんばる





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<プライベートな話>



今日の休日
マリッジリングがやっと出来上がりデパートに家族四人でとりに行く


注文してから指のサイズにあわせてくりぬき指輪にする
そして今日出来上がったその指輪に、
その場で
『２００５．５．２７　＊＊＊＊＊＊to＊』
刻印してもらう

二人の指に納まる結婚指輪


彼が
「やっとできた～！」
と、手をかざしはめられた指輪をうれしそうに見る

私はその顔をみてまた幸せになる



彼が夕食の食器洗いを手伝ってくれたあと、
指輪もはずして汚れたからと洗っていた（笑）





　　　その様子を見たことがまた幸せ・・・（笑）