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カテゴリ:思 ~おもうこと~
こういったニュースを見た時に自分の事しか考えられないのも何だけど、、、、。
地震や台風、津波の被害のニュース映像を見ているときのようなショックを受けた。 でもこれは天災ではない、原因ははっきりしていないが防ごうと思えば防ぐことのできた事故だろう。 ただ、乗り合わせた人にとってはそんな事は関係なく自分に降ってきた災難。 平日の通勤時間帯。 昨日と今日と明日が当然のように繋がっていてそんな事を意識することすらしないなかで起きた事故。 昨日やり忘れたなにかも、、、 伝え損ねた言葉も、、、 後で、と取りかからなかった事も、、、 いつかは、と希望を抱いていたことも、、、 なにもかもが途中のまま人生を強制終了されてしまった事故の犠牲者。 ご冥福をお祈りする気持ちはもちろんあるがそれよりも考えてしまうのは もし自分の身に降り掛かったのだとしたら、ということ。 事故というのは誰にでも起こりうる可能性がある。 にもかかわらずどこかで自分にだけは起こらないと思っている。 今回の事故に限らす、自分の生命が,健康が、明日も確実にやってくるとは限らないのに、、、。 私は以前、通勤途中に事故に合い車を横転させた。 幸いにして事故の割には大きなケガも無く(依然,通院してはいる)普通の生活を送っているがその時に痛切に感じたのは自分の人生が永遠ではなく、残りの人生が長いという保証もないと言う事。 それ感じたおかげで起業が一年早まった。 でも日常生活を送るうちに焦りにも似た"生きる事"に対する執着は薄れ自分が生きていることがアタリマエになってしまった。 今日,事故の映像を見て改めて思う。 自分が"普通に生活している事"が幸せなことだと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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