だらだら日記

もっそい雨ですねぇ！雷も。　川の水も増量中です。
時々見掛けていたカメが、また下流に流されてしまうコトでしょう＞＜　早く戻って来いよ～～～ッｗ

さて、モンスターズ・イン・パラダイスの2巻です。
『三十二分の一のサイレン』『赤革の手帳』、それと短編『クリームソーダ・ウォーズ』の3本で出来ています。
『サイレン』は非常時のサイレンではなくて、人間の上半身と鳥の下半身を併せ持つ、歌で人心を惑わすといわれている方のサイレンです。


　　～　三十二分の一のサイレン　～

内容を紹介すると、≪十字路≫亭の明るい笑顔の看板娘サブリナ嬢が、なんと逮捕されてしまいます。サイレンであるという事実を隠し、人前で歌っていたという罪で。
しかし彼女の両親は人間であり、その事実も知らず彼女は人間として暮らしてきていて、だからこそ彼女のミドルネームも「H（ヒューマン）」である。
だが彼女より五代前の先祖がサイレンで、三十二分の一のサイレンの血が彼女には流れているのだった。
サイレンの歌には魔力があり、人間の精神に重大な影響を及ぼすと考えられている為、『特定危険種族』に指定されている。
そして裁判で有罪になった場合、再犯防止の為薬品で喉を灼かれてしまう。
カートとジョエルと愉快な仲間達は、無事サブリナを救う事ができるのか･･･ッ？！


　　～　クリームソーダ・ウォーズ　～

コレは一言、「ざまぁみろッ!!!!!」ですｗ


残念ながら『赤革の手帳』はあらすじ紹介出来ません。
だってホントにサイレンの続きなんですもの･･･読んでから読まなきゃダメなのです！
ただ、手帳ラストでカートとジョエル、コンビ解消の危機です＞＜
続きが気になるので早く出てほしい･･･


　　　　　


このシリーズはあと1巻で完結らしいです。楽しいのでちょっと残念･･･＞＜
イラストは前作同様、山田睦月氏です。