|
テーマ:これまでに読んだ本(1048)
カテゴリ:本
掃除しようと動く度思う。ペイモンが居たらいいのに。そしたら一瞬でぴっかぴかなのにぃッ!
もちろん全部無くならないように細かい指示は出しますが。 「埃と髪の毛とヤニと油汚れと床に落ちてるかもしれない調味料と煙草の灰と、居たらものすご~~~くイヤだけど虫と、虫の屍骸があったらそれをキレイさっぱり掃除して欲しいのーッ」とか。 悪魔のペイモンさん、限度知らないからね!本まで消されかねん・・・ さてさて、メシアの処方箋です。前にご紹介した神様のパズルに続く、長編SF第二弾です。 が、前作の続きではありませんですよ~ 内容はといいますと、前作は物理系でしたが、メシアの処方箋は主に生物かな。 プラス、世界史?宗教の歴史?まぁそんなカンジで。 ヒマラヤで氷河湖が決壊した。永年閉ざされていた下流のダム湖に浮上したのは、古代の『方舟』だった。こんな高地に何故文明の跡が・・・?と訝る調査隊を更に驚愕させたのは、内部から発見された大量の木簡。木簡には文字とも絵とも判然としない不思議な蓮華模様が刻まれており、何らかのメッセージを伝えているのは確かなようだ。何者が、何を伝えようというのか・・・? 物理は苦手ですが、生物やら歴史なんかはスキでした。ので、わくわくと読み進んでおりました。 途中までは。 コレね、ダメとかじゃないんです。すっごい面白かったの。でもね、すっごいリアルなの!! 中身書いちゃうと、木簡のメッセージを解読して生物を作り出すんですね。そっから。確かにいつまでも隠し通せる訳はないし、すごく正しいとは思うんだけども、でもリアルなんだよ~~~>< その後の行動がね、もぅものすごく現実的で、だからもぅ何というかわくわくとかじゃないんですよ。 ここまでリアルに書けるのは物凄いことだと思うし、次の本も買う。でも、なんかこう切ないというかなんというか・・・伝わってくれ~~ッ>< ハードカバーの表紙写真は無いようです→ こちら文庫→ 説明は説明らしくたくさん書いてあるんだけども肝心なトコが書いてなかったりもしているので、興味がある箇所は各自別の手段で調べるとより楽しめますぞ。調べるのは楽しいねッ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月05日 23時44分04秒
コメント(0) | コメントを書く
[本] カテゴリの最新記事
|