いちご同盟 という本
いちご同盟 中学生の教科書に載っていた題材です。夏休みにきちんと読んでおけば、と思って古本屋で買っておいたのを、親の私がじっくりと読んでみました。教科書に載っていたのは20ページ分。主に再手術の日、病院で十五歳の少年が二人、心配し心配しつくし、相撲をとる場面。そして、長く生きられる仲間として同盟を結ぶまで。 長女の話からも長男のテスト対策資料からも、取り立てて何の問題も感じなかったし 、友達と言う立場での夜遅く迄の病院の立ち合いはなんだかなあ程度だったのだけどね、本をまるごと読んでみると、かなりこの本、「生きることの意味」って感じのテーマ☆・.。,;*・'最初の方は 読んでいて、なにこれ・・自殺がテーマ?なんておもいましたもの。結局私は三日がかりで読み終わったのですが、読み終わればなんとも、 繰り返し読み返してしまう描写の丁寧さが良かったです。それに進路問題や受験についてが多くて、15歳でもっともふさわしいかも知れないなあと思いましたね。ぜひ、中学の教科書に、このいちご同盟 載っているのなら、まるごと読んでみて