sotto voce

2009/04/13(月)21:36

無邪気に頑張る

毎日努力しているはずだけど、ハイドンはなかなか芽が出ない。 私には大きすぎる山であることはもともとわかっていたことだ。あきらめるのはまだ早い。変に満足してしまうこともしたくない。いままでのやり方でよいのかどうかもわからないし、このままやっていて少しでも持ち上げられるのかどうかもわからないけれど、とにかく無邪気に頑張ろう。 自分自身の弱さとか精神力が演奏に向いていないとかそういうふうに考えてしまうことは多い。ただ音程のことを振り返ると周りの人も入れ替わったので誰にも言われないけれど私としては前よりよくなった気がする。なぜかというと自分の音感に悩むことをやめてただ指の形に注意して音程をとるようにしたからだと思う。確かに最後には音感の問題が残るかもしれない。でもその前に単純な問題があったのだ。今回の山も、精神的な話を持ってくる前に物理的な問題を無邪気に解決していくと、精神も解放されて、突破できるかもしれない。と思う。方法をあれこれ考えるのも大切だけど、信じている方法を貫くこともある時は必要かも。とにかく今は自分の本質的な問題に持っていってあきらめるときではないと言い聞かせる。

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