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「空から落ちてくる雪を見ていると、まるで過去へタイムスリップするようだ。」
と・・・どこかに書いてあった。 今朝見た雪は、ふわふわでゆっくりゆっくり舞い落ちて、 何も聞こえず、時間が止まってゆくような・・・。 祖父が、ここ3年くらいになるだろうか。 年末になると突然やってきて、お茶を飲んでいくだけなのだが。 想い出話をはじめる。 この前聞いたのは、 「スターリンが倒れた時に、花火が鳴った。」 想像もつかない、厳しく長い時間を、祖父は持っている。 「寒かった」 話の最後は、いつもそれだけしか言わなくて・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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