2010/11/19(金)12:00
これ、私のリハビリ?!
インドでの入院治療から帰宅後2カ月間の療養中
完全菜食で、それはそれで胃腸に優しい感じで
快適だったのですが、10月半ば頃から何となく
お魚とか卵とか、食べたいような気がして来て
ちょうどその頃、インドに出発して以来ご無沙汰していた
鍼の治療院で診てもらうと
「うーん、脾臓のパワーが随分足りないようだね…。
ウナギとか食べてごらん。 うん、ウナギがいい。」
と言われて、あ、ちょうど動物性蛋白質を
摂り始めようかなと思っていたところだったんです。
と、帰宅して旦那さんに話すと
「ウナギは或る程度、続けて食べないと
効果出ないらしいよ」 …ほんとう??
ということで、翌日から3日連続で
ウナギの蒲焼きを食べてみたのですが (国産うなぎは高かった)
身体がすごく喜んでる感じで、とっても美味しく
動物性蛋白質でも、何か消化の良さそうなものが
いいなぁ… と次はカレイの煮付にしてみたり
身体が 「おいしそう♪」 と感じるものを
とり入れるようになって来ました。
翌週の鍼の治療で
「よし、エネルギー出てきたね。じゃあ関節の治療に入れるなぁ。
この膝は…表側が問題のようで、実は裏側が硬直してるから
伸ばしたり曲げたりできないんだね。」
と、裏側の筋などを緩める施術をしてくれて
その晩から、足が少し伸ばせるようになって
動かすと、膝まわりがパキッ、ポキッ、と音を立てて
それまで一つのかたまりのようだったのがほぐれて
パーツのひとつひとつが戻って来た感じ。
月1回、90分の施術でじっくり診てもらっている
野口整体の先生も、「うん、動きだしましたね。いい感じ。
この調子で行きましょう。鍼の先生とコラボだ。」
とゴーサイン。
でも立って歩き出すまでに (膝に乗るまで、というか…)
時間がかかるようになってきてしまったのだけど
(パキ・ポキ言っちゃって安定しないし
「パキーン」となってしまうと、とっても痛いので)
でも何だか良くなるプロセスな気がする~☆
と、気分は良くって
その状態ともうまく付き合いつつ…
鍼も3週目を迎えると、だんだん核心をついた
本格的な治療に入って行って
あれ…?歩きだすまでに5分ぐらいだったのが
10分以上かかっているような…
来週チョプラさんが来るんですけど~…
レイちゃんを英会話レッスンに連れて行ったり
チョプラさん来日時も、東京国際フォーラムの駐車場から
隣のよみうりホールまでの距離や、会場内も広いし
楽屋まで2階分を階段で上がって行ったり
懇親会は1時間ぐらい立ちっぱなしで、
帰りはタクシー使えば良かったのに
久しぶりに電車に乗っちゃったりして(1年ぶり位?!)
完全に限界を超えていて
翌日歩けなく(右足に乗れなく)なってしまいました。
その翌日も、歩きだすまでに15分~20分かかって
それだと、朝、トイレに間に合わない~!
(左足だけで、スリスリ移動する技も身につけたのですが)
と、急きょ 「歩行器」 をレンタルすることにしました。
翌日には届いて、早速使ってみたのですが
わ、手首も痛いから、歩行器が使えない~
(もちろん、杖も使えないわけですが)
苦肉の策で?
おなかで手すりに乗って(って分かるかな…)
ツイーっと廊下を移動する自分が可笑しくて、
歩行器も使えない位ひどい状況とも言えるのに
毎回愉快な気分です
で、その歩き出すまでの15分~20分というのが
ただ待ってる時間じゃなくて、その間ずっと
右足に乗ろうとして、トライし続けてるわけです。
膝が 「パキーン」「痛―い!」 とならないように
ゆーっくり重心移動して行って、
足裏全体で支えたり、足の付け根の筋肉まで意識したり。
1年位前から右の太ももの筋肉がごそっと落ちて(細もも?)
歩く時も、右足は1本の棒のようになって、筋肉を使わず
骨に乗っている感じだったから(軟骨も無くなるわけだ…)
右足の筋肉を本格的に使うなんて、きっと1~2年ぶり。
膝が緩んでそれぞれのパーツが蘇って来て、
靭帯とか筋の歯車を合わせたり
筋トレしている感じなんです。
「パキーン」と痛くなっても、炎症や腫れが
出てきてないので、きっと大丈夫…。
11月に入ってから、さらに身体が
動物性蛋白質を要求するようになったし
食欲旺盛(秋だから?)、消化も良さそうで
マルチビタミンに必須ミネラルなど
サプリメントも摂り始めた影響か
エネルギーが充満している感じだし
10分以上座っちゃうと、次に立つ時
10分以上筋トレ(歩く練習)している状態ですが
何だか身体のパーツそれぞれと信頼関係を
確立しつつある、今日この頃です~☆☆☆