2009/02/11(水)00:05
雛のつるし飾り祭り
最近、ちりめん細工の「吊り雛」に興味津々だった私
そこで週末、伊豆の稲取温泉で開催されている「雛のつるし飾り祭り」を見るために、一泊旅行に出掛けました。
急に決めた小旅行でしたが、会社の保養契約しているホテルがとれてラッキーでした
まず稲取に到着後、最初に向かったのが、メイン会場「雛の館」です。
その他にも数カ所の会場にわかれてつるし飾りが飾られています。
数え切れないほどの吊り飾りが下がっていて、すごい迫力でした
ひとつひとつの飾りを見ていくと、「桃」「柿」「花」「うさぎ」「とうがらし」「雀」「金目鯛」「草履」「はと」「猿」
「大根」「おかめ」「羽子板」etc…
たとえば「とうがらし」は虫除けの効果がありことから娘に虫かつかないように…や、
「枕」寝る子は育つの言い伝え…などそれぞれ意味があり、娘の無病息災と良縁を願う、
親心から作られたものであることが良くわかりました。
日本には、稲取の「つるし飾り」の他に、福岡 柳川「さげもん」、山形 酒田「傘福」という
「三大つるし飾り」と言われているものがあり、私が最初に本を買って作ろうとしていたのは
「さげもん」だということが判明
完成したら、月ちゃんのお雛様がわりに飾ろう~と思っていましたが、
本来は雛飾りの両脇に対の形でつるして飾るものらしい…
ということは、まずはメインの雛飾りをゲットしなくては
でも、稲取のつるし飾りは、江戸時代にお雛様を買えるような裕福な家庭はまれで、
せめてお雛様の代わりに愛する孫や子供の為に手作りの雛飾りで初節句を祝おう…
という気持ちから発祥したというし… 悩むところです
きっとkimnyan流のつるし飾りになることでしょう
今回、目的のある旅行はとても楽しく、つるし飾りの魅力にはまってしまいました
またまた付き合ってくれたパパに感謝です
次の日は、7日からはじまったばかりの「河津桜まつり」へ行きました。
早咲きの河津桜とても綺麗でした
ひとあし早く春を感じることができる良い小旅行になりました