エンジンかかってからの調子は
絶好調の我がVFR400(NC24)。
しかし寒い時の始動性の悪さは・・・・・涙が出ます!!
ここまでエンジンのかかりが悪いとは・・・・はぁ・・・
去年の冬は、まだ整備中で乗ってなかったんで
ここまで悪いとは思ってなかったのです。
ところが、今、毎日どうにかエンジン、かけているにもかかわらず
すんなりエンジンがかからない!!
セルを回し続けても・・・・ダメ!!
チョークを使用しても、ブルッとかかってすぐに停止。
エンジンが始動できるまでに・・・・毎日30分以上かかるんです!!
古いバイクだから仕方ないのかぁ・・・・
そう思いながらインターネットで似たような状況の人、いないかなぁ~って
探していたら・・・・いました!!
ふむふむ・・・なるほど~~~~
車種は違うけど、症状はそっくり!!
そうかぁ~~~~
スタータージェットか!!
確かにこのジェットはバラせないんで
適当に掃除しただけだったかも・・・・・。
よし!!!やるぜっ!!!
さっそくVFRを出してきて分解開始!!
カウルやタンクを外してキャブレターを外します。
久しぶりだなぁ~~~キャブまで外すの!!
1年ぶり??かな???
キャブの蓋を外してスタータージェットにオイルスプレーを吹き込んでみます。
う・・・吹き返してくる・・・詰まってるかも??
荷札の金属線をスタータージェットの穴の中にそっと突っ込んでみると・・・・
固い!!入っていかないぞ!!確実に・・詰まってる!!
ここが・・・始動困難の原因なのか!!
コイツが詰まっていればチョークを使用しても
専用の通路にガソリンが流れずにガスが薄い状態に・・・・
寒い時にはエンジンかかりませんね!!
4つのキャブレター共にどれも詰まってます!
ううううう・・・・不覚!!
先ほどの荷札の金属線を、そっと真ん中に抜き差して
たまにオイルスプレーを吹き込んで・・・・を繰り返します。
すると何回か繰り返すと、スッ!と金属線が通るようになります!!
やったぜっ!!
4つとも・・・完了!!
チョークバルブを開けた状態にして
スプレーを吹き込むと、キャブのベンチュリーにある
チョークの専用の穴から吹き出てきます!!
通ったぁ~~~~~!!!これよ!これ!!
さぁて、組み立てだっ!!
おお~~っとキャブとエンジンの間のインシュレーターに
ヒビが入ってるぞ!!新品に交換しとこ!(予備を持ってました!
)
タンクをつけて・・エンジン始動してみよ~~~!
まず、チョークを使わないでエンジンかけます。
ブブブ・・・・・・ン・・プスン。
いつもとおんなじ、かかりません!!ふむふむ・・・・
さぁて今度はチョークを使って。
チョークをいっぱいに引っ張って・・・・・セルを回します!!
キュルキュル・・ブブブ~~~~~~~~~ン!!!
おおおおお!!これこれ!!チョークが効いてるっ!!
エンジン始動、1発です!!
回転が上がりすぎるくらい!!
よかったよかった!!
問題解決です!!
うんうん、そうそう、昔はこうだった!!
チョーク引いてエンジン一発始動だったなぁ~~~!
そうかそうか、古いからエンジンかからないんじゃなかったんだ!!
不安が・・・本当になくなりました!VFR!!
これで冬の朝も安心始動です!!
それにしても
貴重な体験をHPにアップしてくれていたオーナーの方に本当に感謝!!
ここを見なかったら、私の悩みは続いたことでしょう。
またひとつ、勉強になりました!!