レストア中の父バイク
ホンダジャズ!!
・・・・なんですが・・・
ガソリンをタンクに満タンにすると
・・・漏れてくるんですよ!!
タンクキャップから!!ガソリンが!!!
あ~~~
キャップ裏のゴムシールが硬化しちゃってシール性が落ちてるんだろうなあ・・・
とりあえずタンク側も清掃して磨いたんですが・・・・ダメ!!
新品ないかとバイク屋さんに発注してみたんですが
その部品だけっていうのは・・・・無いんですってさ!!
ゴムシールを外して思いついたのは
・・・そうだ!!煮てみよう!!!
古い鍋を用意して
沸騰したお湯の中にゴムシール入れて
延々20分間、煮続けました!!
それから取り出して触ってみると・・・・
あらら!!しなやかでしっとりになってるじゃないの!!
冷えてからもその感触は変わらず、
これならいけるかも!!
キャップに装着してタンクに装着!!
さて、車体を揺らしてみたんですが・・・・・
漏れないっ!!
走っても漏れない!!
煮たことで柔軟さを取り戻したシールが
きっちり働いているんでしょう!!
うむむ・・・
ばからしいかなって思ったんですが
あきらめる前に煮てみたり!!??
これ、お勧めかも??(笑)
・・・・と完治したかと思ったのですが
やはり漏れてくる・・・・。
タンクを揺すってみると、タラリと漏れてくるんです。
うむむ・・・・。
それからもう一度キャップのゴムの当たりをみたり
タンク側の当たり面をペーパーがけしたり・・・・・。
しかしですね、どう考えてもゴムは押さえているはずなんですよ、
ここまでやったんで。
よし・・・ばらしてみよう!!
キャップの裏の真ん中に、エア抜きのパーツがあるんで
それを・・・・・こじ開けますっ!!
取れました!!
奥の方にエアの通路があります。
そこにスプレーを吹き込んでみると・・・・うん???
たら~~~りと、ガソリン漏れと同じくらいの量がキャップの端のエアの出口から漏れてきました!
ここかぁ~~~~~!!漏れてたの!!
ガソリンタンク内のエア抜きなんですが
ここは簡単なチャック弁になってて(ホント簡単なヤツ)
ガソリンは上がらないようには・・・なってます。
ここを簡単に掃除して
Oリングも新品に交換しました。
耐ガソリンのOリングセットを持ってますもんね!
それから選びました。
そうして再度組み上げます。
走ってみたんですが
うん、いい感じ。
漏れないみたい・・・・。
どっちにしてもこんな簡単なエア抜きなんで
満タンにすれば、漏れてもおかしくありません。
親父には、8分目までにしといてって言っとこう~~~っと!!
さて、その後ですが・・・やはり漏れちゃいます(涙)
結局、タンクキャップの新品を購入して
それからゴムシールを取り外し、
今までのタンクキャップに移植!!
こうすると、キーが変わらずに済みますもんね。
で、その結果・・・・完治しちゃいました!!
やはりゴムの硬化だったんでしょうね。
長かった~~~~~(涙)