田植えの時期がやってきました!
この時期の風物詩でございますな。
で、父が私に言うのですよ、田植え機、動くかな??ってね。
まぁバイクなんかは
1年動かして無ければ、なかなかエンジンかからないことは当たりまえ。
でも農機具の・・・・この田植え機なんかは特にですが・・・
構造が簡単ですから、ガソリンもすぐにキャブレターにまで来て
エンジンかかるんですよね、たいていの場合。
うちの田植え機もそれは想像出来ていたんですが
問題は、去年、田植え機を冬眠させる時の状態。
ガソリンをちゃんと抜いたのかな???ってこと。
で、父に任せていたんですけど、ガソリン・・・抜いておりませんでした!!
なにが悪いのかっていうと、この田植え機の場合、
キャブレターのフロートに悪さする、っていうことなんですね。
ガソリンがずっとキャブレターのチャンバーに入っていると
それがフロートを押し上げた状態にずっとなって
ニードルを押してる部分が変形して、ニードルを押し上げた状態でも
ニードルの押しつけが不足気味になる。
ですので、ガソリンがオーバーフローして、エアクリーナー部分から
ガソリンがこぼれて来ちゃうようになるんですね。(マニアックな話ですが~~~)
で、去年と同じく、ガソリンコックをONにすると
ガソリン、オーバーフローしてきちゃいました~~~~
ということで今年もキャブレター、分解です。
バイクなんかだと、フロートのここの部分は金属製が多いんですが
この田植え機は、フロート一体の樹脂製なんで、普通は調整出来ない。
ですんで私はここを、ドライヤーで加熱した上で
マイナスドライバーを使って、角度を調整しました。
・・・・これ、丁度1年前も同じことしたんですよね~~~。
ガソリン抜いていてくれていれば、こうしなくても良かったのにね。
さてこうして調整して
キャブレターを組み付けるとバッチリですね。
エンジンもちゃんとかかりますし、オイル交換もしましたし。
各部の給油もばっちりさ!!
機械は愛情もって接すれば長持ちします。
このキャブレターのオーバーフローは
農機具メーカーのサービスに父が連絡すると
家まで来て、コックをOFFにして
`これでいいでしょ???’だってさ、
買い換えれば???ってことなんでしょうね~~~~~。
でも、そういうこっちゃないんだよ!ホント!!
親父の愛機のこの田植え機、
まだまだ大事にしなくちゃね。
さて、こうして良くなって、明日からの田植えに向けて準備完了。
父もご満悦でございます。
ということで、少し親孝行、出来た感じですね。
明日からの田植えも頑張ります!!!