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カテゴリ:青春のバイク!
1995年くらいだったと思うのです、私が今持ってるヘルメットを買ったのは。
しっかりしたのは今ので3個目かな。(別にもう1個ありますが・・・・) 最初に買ったのは外国製のnavaっていうメーカーのやつでした。 まぁ、通学用でしたもんね。 で、VFRを買うにあたってそれなりのヘルメットを買おうと考えて 当時アライヘルメットにはカラーリングオーダーシステム`POMS'っていうのがあったんで それでスペンサーの黒バージョンを作ったんです。 もう今、そんなカラーオーダーシステムはないですけどね。 そのヘルメットは、アライ・ラパイドV っていうヘルメット。 お金かかりましたけどね、お気に入りでした。 7年くらい使って、特に内装の汚れと臭い(笑)、 それにスポンジなんかが砕けてきちゃってリタイヤを迎えました。 このラパイドVの頃って、まだ内装を取り外して洗うなんていうシステムではなく ヘルメット内をジャブジャブ洗って陰干しするっていうものだったんで まぁ・・・・こうなるのもしかたないですね。 正直、次は安いヘルメット買おうかとも思ったんですが VFRに乗るにはやっぱりそうはいかないな、と また南海部品へ赴き、カラーをオーダー・・・って思ったのですが この1995年でももう、POMSのシステムは終了しており オーダーはありませんでした・・・・が 南海部品さんに頼み込んで、ラパイドVと同じスペンサーカラーの黒を作ってもらったのです。 南海部品ではスペンサーカラーを独自で出してましたから どうにか黒でも作ってもらえたんです。 ヘルメットは、アライ アストロFS. 今見ると、アライのフラッグシップに似てるんで 実はたまに、`アライのRX-7ですか?’って聞かれます。 まぁ形は古さをあまり感じないんですよね。 まだそれ、メインで使ってるんですよね~~~~うんうん。 え~~~と、何年??もう25年くらいかぁ??? 姉ちゃん生まれる前・・・・っていうか、結婚するちょっと前だったなぁ。 これを今まだ現役で使っているって人、まだいるかな? この年代くらいからは内装の取り外しもできて洗えるんですが そうは言っても、もう内装はぼろぼろで 内装色の青は白けてこれは・・・・って感じなんじゃないでしょうか? 私のもそれに近くなっていたんですよね、9年くらい前には。 そのときに、ほほパッドのゴムの入れ替えや、 中の傷んだスポンジの交換、 あごひもの新品交換(アライで交換してもらいました) 白けた内装部分の塗装・・・・・ など、リペアしたんですがそのおかげで また使える状態まで持ってこれたんですよね。 ただ、それからまた9年経って 口の前部分の内装の劣化のべたつきと あごひもの表皮のひび割れ、剥がれが目立ってきて 今度はもう終わりかな・・・と思ったんですが 近所の同級生もまた、昔のヘルメットの内装リペアを考えてるってことで 少しでも役に立つ情報を伝えられれば、と 再びアストロFS内装をリペアしてみることにしました。 数日間、風呂に入るたびに考えて・・・ネットで使えそうなの無いかって探して 見つけたのが、あごひものカバー!!しかも純正で!! っていうか、今のヘルメットはあごひものカバーは交換できるの???? 進化してるね~~~~~!! これなら、私ので試してみる価値はありますね。 で、口部分の内装のべたつきは加水分解なんだけど ここはベースは発砲スチロールで革風の表皮を貼ってるパターン。 張り替えすればどうにかいける。 ということで 合成皮革風のシート(裏面に糊付き)と 純正のあごひもカバーをネット注文!! それが来たので作業しました。 口部分内装は帽体に両面テープと接着剤でつけられているのですが 発泡スチロールが割れないように引っ張っていくと外れます。 これから今まで貼られていた表皮を剥がし この剥がした表皮からだいたいの型どりをした皮革シートを切り出し 今度は貼り付けていきます。 今回購入したこのシート。 もともと貼られていたものと材質がそっくり!! それで粘着も強く材質も柔らかく、ある程度伸びるので綺麗に貼れます。 それから空気取り入れ部分の穴を半田ゴテで開けました。 で、完璧を求めて 元々貼られていたFIMのステッカーも 両面テープで貼り付けて完璧!!!! 次にあごひもカバーですが まず、元々のカバーは縫い付けられているので それをあごひもを傷つけないように少しずつ切り取っていきます。 ここでですね、欲を出して縫った部分も完璧に取り去ろうって思わない方がいいです。 縫い付け部分周辺は切り取らずに残しておかないと、 金具にあごひもを固定のために固定している糸まで切るので 非常に危険。 安全のためにも残した方がいいし、 実際にカバーをつけると見えなくなりますから気にもなりません。 さて、余分な古いカバーを切り取ったら 新しいカバーにひもを入れ込んでいきます。 カバーは形状をよく見ること。 リング側は短いですもんね。 少しきつめで入れにくいんですが、これ伸びますから 先端が出れば、ゆっくり強めに引っ張れば出てきます。 カバーも固定は、あごひも取り付け基部に フックを入れるようになってるんですが、それは現代のヘルメットに合わせてですね。 もう25年も前のヘルメットだと、固定はどうしよう・・・・・と思ったら!! まるであつらえられたように、この古いヘルメットのあごひも取り付け金具にも きちんとフックが入る穴が開いております。 位置決めしてプラスチックのフックをぐいっと押し込んでみると ぽくっ!と綺麗にはいりこみしっかり固定!! うほほ~~~~~~~~!ばっちりやん!! 違和感なくてまるで新品っ!!(カバー新品だけど・・・・) これはすごいですやん!! 先ほどの口部分の内装を両面テープで貼り付けます。 この両面テープはDIYセンターで売ってる ブチル系の両面テープがおすすめです。 厚みがあって、粘りが強いし熱にも強い。 これでなければすぐに剥がれちゃうかも。 うむむ、なんかすごい綺麗になってきたぞ。 最後にシステムネックカバーを取り付けてみると・・・・・・ わひょ~~~~~~~ 新品やん!! 今回はすごいやん!!! 友達にも教えてやろ~~~~~っと!!! ということでまたまた蘇ったアストロFS。 最新のヘルメットが良いのはわかっているけど それは買うようにお金貯めるとして この黒いスペンサーヘルメットは まだまだ現役で頑張ってもらいますよ~~~~~!! で、もう一つのアストロFSもあるのです。 こっちは言ってみればYSR専用。 自分でゴロワーズカラー、クリスチャンサロンカラーに塗ったもの。 こちらもおんなじリペアをしました。 ただこのクリスチャンサロンヘルメットは もう一つ傷んだものがありまして・・・・・ それはシステムネックカバー。 内装の一番下にはめ込む、首周辺のカバーです。 これが劣化して、ほかの部分と同じようにぼろぼろと表皮が・・・・・・ ここは貼り替えじゃなくて 新しいヘルメットの同部分のシステムネックを加工して取り付けてみよう!! ってことで、なんとなくいけそうだった アライ IRシステムネックっていうものを購入!! 実際に届いてみると、形状は良さそうですが ヘルメットに差し込んでみると奥まで入らない。 システムネックの差し込み部分が長すぎるみたいです。 ここは躊躇無く、長い部分をカット!! 肉抜きの丸穴部分位置まで切ることになりましたが 差し込んで見ても問題ない。 すっきり入りました。 うむむ・・・・・ こっちもなんか、生き返ったぞ!! バイクと同じ。ヘルメットも可愛がってやらなくちゃ!! こりゃぁ、このクリスチャンサロン(っぽい)ヘルメットも まだまだ頑張ってもらわなくちゃね!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.06.15 23:43:26
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