たまに暇になると
思い出したように嫁さんが片付けを始めます。
いや、だいたいですね、
人間の心を持っていないのか、まだ捨てちゃ困るのまで
平気で廃棄処分にしちゃうのでこまったもの。
なもんで、ゴミ袋にまとめられている間に見つけだして
救出しなくちゃいけないんですよね。
何回注意しても聞く耳なしっ!!!!なははは・・・・・
先日、
またオモムロニ片付け始めました。
いやぁ~~~な感じがしたので、片付け終わって見てみると
まぁ綺麗さっぱり!!!
それだけ見ると、綺麗に片付けたね~~~~~、で終わるんですが
あれ???何か見覚えのある物が
すっきり無くなってる!!
あれ???ここには確か・・・・・・うさぽんとアンドリューが!!!!
棚の上にあったうさぎのぬいぐるみの「うさぽん」と
テディーベアの「アンドリュー」が居ませんっ!!!!
恐る恐る近くにあったビニール袋を見ると・・・・・
ひゃぁぁ~~~~~~~!!!捨てられる寸前っ!!!!
救出しなくてはぁぁ~~~~~~っ!!!
ぎりぎりのところで救出し、確保いたしました!
いやぁ、良かったぜ!!!
置き場を追い出されちゃったので
今では私の椅子に座ることになりました
うさぎのうさぽんは、
長女が小学校の低学年のころに精神的なもので喘息気味になり
数年間心の支えになってくれた大切な物。
テディーベアのアンドリューは、
私がドイツに行ったときに長女に(次女にも買いましたけど)
ドイツから買ってきた大切な物。
断捨離とか言って
確かに捨てなければ片付かない物もあるんだとは思います。
ただし、それは捨ててもいいことを判断出来る人がやればいい。
これらのぬいぐるみも
もしかしたら娘には、もう要らないよ!って言われるかもしれません。
小学校低学年のころ、喘息で苦しんでいたときに
このうさぽんを抱きしめていた長女の姿って
本人には昔のことだって感じるかもしれないんですけどね・・・・
でもね、私にとっても同じ娘なんですが、
そこには今現在の娘とは違う、小学2年生、3年生の長女が居るんです。
あのころの、小さい手で
肩をたたいてくれていたあのまんまで。
だからやっぱ・・・・・
パパは捨てられないのです。
こうしてこんなことを考えるようになって
私の父母の気持ちもずいぶん分かってきました。
私が小さい頃に描いた絵、おもちゃなんか
まだ残ってるものがあるんです。
だから、
もう高齢の父母に、
すごく感謝。
あの頃のままに、私を愛してくれていて
ありがとう