毎日実践をチェック。日日自己研鑚を積む
(倫研新報第641号11面)「毎日実践をチェック。日日自己研鑚を積む」を読んで 経営者モーニングセミナーに参加すると「朝のあいさつ」で「万人幸福の栞」の輪読を毎週やっていますがどれだけ身についているでしょうか。岸本会長は17ヶ条を1条ごとに千回づつ読んだということですが、1週間毎日、読んでみる、あるいは写経に習って書き写してみる。栞の学びが知識を得るだけに終わらず、日々の経営や家庭生活の向上に直結するよう、1条ごとに実践目標を定めて毎日取り組むことを目的とする。取り組む実践例を挙げ、参加者は「1日1回実践チェックシート」に実践の記録をつけて日々自己研鑚を図る。 ----------------------まづは自己研鑚の実践テーマの選定をどうするかです。自分にとってどんな実践をするかを選ぶわけです。どれくらいの日数取り組むか、やり続けたらいいのか。習慣形成には、3ヶ月と言われていますのでまづは100日を続けてみる。究極の修行の世界では、千日の行があります。千日回峰行があります。これをやりとげると阿闍梨と呼ばれます。郡山中央倫理法人会にも講話に来られた松村諭・岩手県倫理法人会副会長の実践は100日続けることができれば習慣になるという倫理の教えを実践してみますと1000mランニングを100日続ける実践を始めて2ヶ月が経過しました。12月になってから新たに腹筋50回を加えました。松村氏はヨーガ教師をしていますので健康や運動方面の実践に関心があるようです。私、川島の実践は散歩100日を続ける実践です。毎年冬になるとここ2年間散歩が止まってしまっておりました。100日続ければ12月1月2月の冬を乗り切らなければなりません。モーニングセミナーのある木曜日も休んでおりましたが、100日の実践を決めたので時間をつくって散歩をします。生活の元は健康からです。健康はウォーキング・散歩からです。もうひとつは独楽吟の歌づくりです。江戸末期の歌人、橘曙覧(タチバナノアケミ)が52首の「たのしみは、、、、とき」で終わる短歌を残したのです。創始者・丸山敏雄氏はしきなみ短歌会をつくり歌を詠んでいました。私は独楽吟の歌づくりの実践にチャレンジ中です。倫理では万人幸福の栞、3条の運命自招の37ページの最初に「その人の心の通りに境遇が変わる」とあります。倫理の学びの中心的なところと教えられました。運命を切り開くのは己であり、境遇をつくるのも亦自分である。己が一切である。努力がすべてである。やれば出来る。とあります。今日まで独楽吟の歌づくりは45首となりましたが、「たのしみに」焦点を合わせた歌つくりをしていると心象の部分が「たのしみに」同調してくるのでしょうか、ことのほかどこか、すこぶる調子がよいような気がしますので、52首の歌づくり目標だったのを100首に延長したいと思います。