竪穴住居 at 北代縄文広場~
暖かい今日は、遠出する予定も立てず、午後からの活動と成りました。前々から、見学したかった「北代縄文遺跡」を訪ねることにします。 気温は20℃を超え、冬用の装備ではなく、メッシュパンツに春秋用ジャケットを着込み、出発です。(まぁ~時間にして30分ぐらいで着きます~) 郊外の住宅地の中あるこの遺跡は、4,000千年前(約1,000年間)の住居跡が、発掘された所です。1,000年の間、ここには5~6棟の竪穴住居が、あったそうです。(村以下ですね~)小学校の教科書に出ていたような~??(半地下室ですね~) 発掘されたのは、柱穴とかだけでしょうが、床は粘土をツキ固めた跡があるそうです。50cm程、堀って、柱を立て、木枠を組み、その上に土を乗せたモノです。 屋根裏部屋 1K住居?(窓がない~ので~暗い~) 中は、暗く、入ると涼しい~っと感じます~(夏涼しく、冬は暖いってのかぁ~)当然、屋根の上は、土盛りですから、草が生えてたでしょうね~(現在は、しっかり、刈りこんでは有りますが~) 獣皮とか、わらとかを敷きつめて有ったんでしょうか~。 ここには、5棟の竪穴式住居と1棟の高床式倉庫?が復元されており、入口が北を向いているモノ、南を向いているモノマチマチです。 ムラの中心部には広場?があり、倉庫が有ります。(有名なネズミ返しは付いていなかった~) 他の建物は~(入口にチェーンが張られて、中には入れません~) 竪穴式住居で不思議だと思うのは、雨~大雨になったら~どうやって水の流入を防いだんでしょうかぁ~って事です。(小高い水捌けの良い場所を選んで居たんでしょうか) そう考えると、屋根の上の雑草も、雨の日には役立ったでしょう~。 屋根一面に草が生えていたら、遠目には分らんかったでしょね~(カモフラージュ性もあり?) 付属の建物があり、土禁ですので、ブーツを脱いで、スリッパに履き替えです。中に入りますと、縄文土器とか石器とかが展示してあり、グルリと廻ると終わってしまいますが、中央には、生活感のある復元(実物大?)模型が有ります~ 縄文一家4名~(核家族ですね~) 館内パチリ禁止のお札も無く、撮影許可を問う人もいない状態でしたので、パチってきました。 屋根の一部が、取り除かれ、明るく見えますが、実際は、焚き火の明かりだけだったでしょうが、そこには、家族団欒が有る様に見えませんかぁ~(製作者の意図通りでしょうね~) なぜか、一人だけ茶髪な母親?? この後は、古洞の湯(源泉掛け流し~)で一っ風呂浴びて帰ろうと思い、向かいましたが~如何せん、駐車場には、一杯の車が有りましたので、パス~。 そのまま帰ってきました~。