昨日、塗ったNo.2は乾いているようだ。特にコンクリートの床と壁の立ち上がり部分とか、白くなっていたのだが、乾いてしまって通常となんら変わらない。最後の工程であるNo.3 の缶を開ける。今度も白い液体だが、No.2よりも心なしか粘度が高いような気がする。ローラを缶に入れ、いつものように十分かきまわしてから、百均バケツに半分ほど入れて作業を開始する。ポタリと落ちる液体はすぐに下地に吸い込まれてその部分だけ顕著に濡れたようになる。これは急がなくてはと思い、手早くやっていたら、4L缶の半分で終わってしまった。説明書によると、このNo.3は、艶が出なければ、重ね塗りができるという事だ。また今後の補修時もこのNo.3だけで行けるそうである。乾けば使用できるそうであるが、安定するまでは1週間はかかるとの事。バイクの納車までには、まだ2週間ある為に、来週でももう一度重ね塗りを行おうと思う。結局3日間で全行程を終えたのだが、その間は使用できないので、この塗装を利用する場合は、夜でも作業ができるガレージで、乾きやすい時期を選び手早くやれば1日半ぐらいでも可能かもしれないが、注意が必要である。できれば前側のクルマ側も行いたいところだが、それだけの時間は取れない。結局のところ、利用予定のスペースにしか自分で行う場合はできないのではないだろうか。今回、DIYをして思ったのだが、これはかなり限られた人にだけ可能なことであるのかもしれない。私はタイミングが良かったといえるのではないかと思う。
(下のものは1週間後の状態です)