2013kuronekoのミュンヘン日記

2013/07/23(火)05:47

ドイツ語学校のサマーコース

ドイツ語(61)

サマーコースが始まった。B2の後半で、私にとってはたぶん最後のクラスになる。使っている教科書はStudio-dのB2-2。B2-1の続きのコースだが、クラスメイトが半分くらい入れ替わった。 今回のクラスでは、受講生20人中16人くらいがドイツの大学進学を希望している。「心理学」「医学」「スポーツ」「ツアリズム」「経済」等々、若くて元気で夢があっていいなあと思った。前回のクラスのメンバーよりも、クラスメートはさらにドイツ語が達者な感じだ。ネイティブと間違えるくらい流暢にしゃべる人もいる。 これだけ大学進学志望者が多いと、授業は間違いなくTestDAF対策に重点が置かれると思う。前回のクラスでも4000語の単語リストに基づいて、毎日単語テストがあった。今回のクラスだと受講生のドイツ語レベルも平均的に高いし、目標レベルも均質的なので、やはり大学進学対策がメインのクラス運営になる予感がする。 一方、私のような主婦にとっては、宿題も多いしテストも多いだろうし、大変だろうなーと言う感じはする。大学志望の若い人たち向けの授業に、果たしてついていけるだろうか? また、ドイツ語の音の面についても、私は日本人だからそれなりのアクセントがあって、R/L、B/V、H/Fの音の違いに苦労している。 英語の時にはRLで戸惑うことはなかったのだが、ドイツ語(特にバイエルン)のRは弱くてLが強すぎると思う。 知っている単語なら問題はないのだが、突然、未知の単語を言われて綴りを書くときに間違うことがある。間違うたびに「やっぱり日本人だから」と散々、先生にからかわれるが、まあ確かに日本人だからなあ、と自分でも痛感する。この点は、ヨーロッパ系の他の受講生にとっては問題ないようなので、やはり日本語にRLがないことが原因なのだろう。何といっても日本語を母語とする私にとっては、子音のキレの弱さが問題だ。 しかし、1週間の休みの後では、学校に行くのがとても億劫だ。自分の娘にも「勉強しなさい」と毎日やかましく言っているが、「ママも宿題終わったの?」と逆に言い返される始末だ。勉強も結局は習慣だなあと思う。単語を覚えたり、辞書を引いたり、文章を読んだり、地道に続けるしかない。

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