苗場山(小赤沢)
梅雨開け前の天気は、北方面が雨、南方面が比較的晴れていた。では南にある苗場山を小赤沢から登ろうと行ってきた。車中の前泊では1台だけ先客、空の車は3-4台(小屋どまりのようだ)。5:45,出発。〇合目の案内の時間を足すと3合目から頂上までは3時間10分。出こみへこみがあったものの、私は3時間12分。標準で登れた。良かった。出発から2時間40分、目の前の景色が広がり天空の草原の入り口に出た。あとは木道をのんびりと進んで40分程度で頂上に着く。その後の、この草原での自由時間はのんびりとしたものだった。下山後は小赤沢温泉へ。誰もいない、茶色く濁ったお湯で暖まった。4:45、東の空が明るくなった。駐車場の脇に目を引く白の房。ウバユリの沢山の房。5:45,出発。エゾアジサイ。トリアシショウマ。すぐに3合目の標識。大きな木が出てくる。青年に追い越された。(彼とは9合目手前で再開。2時間で登り、1時間で下りるという。)4合目。右に水場があるはず。行ってみる。すぐに沢が出てきた。沢が水場。ノリウツギ。いかにも滑りそうな道。ゴゼンタチバナ。ツルアリドウシ。5合目。目の前に山が迫っている。あそこまで登るのだろう。???黄色い花が3株。オタカラコウ?カニコウモリ。サンカヨウの実。カラマツソウ?オニアザミ。クサリ場、1つ目。白いシモツケソウ?遠くまでよく見えている。2つ目のクサリ場。6合目。シラネニンジン?3つ目のクサリ場。4つ目のクサリ場。オトギリソウ。オミナエシ?オニシオガマ。5つ目のクサリ場。7合目。振り返る。6つ目のクサリ場。7つ目のクサリ場。振り返る。空が開けた。8合目は見過ごして、天空の草原に出てきた。ここまで2時間40分。キンコウカが咲いていた。振り返る。パノラマ。まだ道は続く。池塘。振り返る。足元にワタスゲ。振り返る。ここで朝いちばんで追い越された青年が下りてきた。午後から自宅で仕事をするとの事。9合目。一旦、森の中の岩ゴロゴロの道に入る。抜けると、また、草原。振り返る。妙高山と火打山が見えている。手前のとんがりは鳥甲山。イワイチョウ。振り返る。小屋が見えてきた。ニッコウキスゲが咲いていた。ニガナも。小屋の入り口にニッコウキスゲ。頂上到着。モミジカラマツ。湯沢側に進んで、パノラマで。池塘の所で頂上を振り返る。稜線を3人が歩いている。パノラマで。池塘と南側の長野県の山。小屋に戻って展望台へ。妙高山と火打山。草原の休憩所で一休み。隣で休んでいた三条からの青年のリュックに黒い蝶が止まった。下山開始。ワタスゲ。鳥甲山。アキノキリンソウ?この分岐を左に。神社に行ってみる。苗場神社。神社の先から草原を見る。ここで引き返す。分岐に戻ってきた。左へ。イワショウブ。キンコウカ。最初の草原が見えてきた。二重の木道で腰を下ろしでお昼とした。さあ帰ろう。ニガナ。7合目。オニシオガマ。シモツケソウ。首の長い黄色い花。??????だったのでグーグルったら「オニノヤガラ」。立派な大木たち。3合目。無事下山完了。車は5-6台。バイクの青年は先ほど追い越された青年。駐車場の近くに沢。登山靴を洗った。ブラシが用意されていた。ありがとう。駐車場の脇の日陰に黄色い花。グーグルと「ヒナマツヨイグサ」。帰りの林道。分岐を右に、小赤沢方面へ。途中にこの看板。下りて滝を見に行った。立派な滝だ。国道出口はここだった。次回はここから入ろう。小赤沢温泉に回った。誰もいない。茶色のお湯で暖まった。水曜が休みのようだ。おまけ:栄村から津南町に入ってすぐ、道路わきに動物がたたずんでいた。車を止めるとそれ(ニホンカモシカ)はゆっくりと頭をこちらに振って挨拶し、横断して坂の上に消えて行った。ゆっくり帰ろう。