ちりめンのぼや記

2013/11/09(土)23:15

チリメンノボヤキ

よしなしごと(1687)

確か数年前にあったよね? なんでもかんでもカタカナにせず 日本語で表現できる言葉は日本語で表現しよう、みたいなのが。 なんかムダに横文字にしてカッコつけててさ。 肝心の意味が伝わんねーよ、なんて風潮。 最近それ薄れてません? 会社でもよく聞くんだよなー…。 コンプライアンス。 コンセンサス。 アセスメント。 キャッチコピー的にそれらを使うのはまだいいとして 例えば企業理念とかでカタカナが乱立してるとなんだかなーってなる。 カタカナにしてそれっぽい雰囲気醸し出してるけど 実はそんな中身のないことに見えてしまう不思議。 ミッションがどーたら コーボレートガバナンスがどーたら ステークホルダーがどーたら ソリューションがどーたら。 それを踏まえて。 この日の出張内容は某団体が主催するセミナーへの参加。 9:30〜16:50まで講義を聴く。会場は都内某私立大学。 講義内容に関し、後日部署の人たちに報告をしなければいけない。 このメンドーなことを考えなければ、出張は絶好の羽根休めになる。 午前の2コマが終わり、昼休み。 さて昼メシどうしよう。 ここで母親の弁当でも持ってきていれば高校以来というところ(笑) さすがにそこまでは甘えておらず。 学食か? いやいや、都内の賑やかな地で活き活きと青春を謳歌し 友達同士、あるいは恋人同士で昼食をとっている学生さん。 冴えないサラリーマンには眩しすぎて眩しすぎて。 そんな若人に囲まれるより 昼時で多少混雑してても同じ様なサラリーマンに囲まれる 周辺のメシ屋へ繰り出すことにした俺。 コンビニ。ファミレス。ファストフード。はたまた地域の定食屋。 んー…なんか久々に松屋の定食でも喰いたい気分だ。 牛丼屋で定食。 うむ。なかなか俺にとっては非日常でテンション上がるな。 で、入った松屋にて。 食券を買い、注文を済ませ、先に出てきたサラダをつつきつつ ボーッと厨房の奥にある壁を眺めていた。 そこにあった1つの額。 従業員スペースへ続いているのであろうドアの上に掛かっていた額。 格言っつーか心がけっつーか、そんなんが掲げられていた。 でもさー…。 「お客様へのフィロソフィ」て。 親切がなんやら。 心がなんやら。 そんな本文は毛筆の書体でビシッとなっているのに。 なにそれ。フィロソフィ。哲学でえーやん。 頭悪く見えてしかたない。 だっさ! あ、生姜焼き定食美味かったっス。 以上、最後にフォローを忘れないイケメンがお送りしますた。

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