2013/11/09(土)23:15
チリメンノボヤキ
確か数年前にあったよね?
なんでもかんでもカタカナにせず
日本語で表現できる言葉は日本語で表現しよう、みたいなのが。
なんかムダに横文字にしてカッコつけててさ。
肝心の意味が伝わんねーよ、なんて風潮。
最近それ薄れてません?
会社でもよく聞くんだよなー…。
コンプライアンス。
コンセンサス。
アセスメント。
キャッチコピー的にそれらを使うのはまだいいとして
例えば企業理念とかでカタカナが乱立してるとなんだかなーってなる。
カタカナにしてそれっぽい雰囲気醸し出してるけど
実はそんな中身のないことに見えてしまう不思議。
ミッションがどーたら
コーボレートガバナンスがどーたら
ステークホルダーがどーたら
ソリューションがどーたら。
それを踏まえて。
この日の出張内容は某団体が主催するセミナーへの参加。
9:30〜16:50まで講義を聴く。会場は都内某私立大学。
講義内容に関し、後日部署の人たちに報告をしなければいけない。
このメンドーなことを考えなければ、出張は絶好の羽根休めになる。
午前の2コマが終わり、昼休み。
さて昼メシどうしよう。
ここで母親の弁当でも持ってきていれば高校以来というところ(笑)
さすがにそこまでは甘えておらず。
学食か?
いやいや、都内の賑やかな地で活き活きと青春を謳歌し
友達同士、あるいは恋人同士で昼食をとっている学生さん。
冴えないサラリーマンには眩しすぎて眩しすぎて。
そんな若人に囲まれるより
昼時で多少混雑してても同じ様なサラリーマンに囲まれる
周辺のメシ屋へ繰り出すことにした俺。
コンビニ。ファミレス。ファストフード。はたまた地域の定食屋。
んー…なんか久々に松屋の定食でも喰いたい気分だ。
牛丼屋で定食。
うむ。なかなか俺にとっては非日常でテンション上がるな。
で、入った松屋にて。
食券を買い、注文を済ませ、先に出てきたサラダをつつきつつ
ボーッと厨房の奥にある壁を眺めていた。
そこにあった1つの額。
従業員スペースへ続いているのであろうドアの上に掛かっていた額。
格言っつーか心がけっつーか、そんなんが掲げられていた。
でもさー…。
「お客様へのフィロソフィ」て。
親切がなんやら。
心がなんやら。
そんな本文は毛筆の書体でビシッとなっているのに。
なにそれ。フィロソフィ。哲学でえーやん。
頭悪く見えてしかたない。
だっさ!
あ、生姜焼き定食美味かったっス。
以上、最後にフォローを忘れないイケメンがお送りしますた。