ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔(其の弐) レゴラス様編
10,000HITのお祝いのお言葉ありがとうございました。風邪が相変わらずで、ろくな更新が出来ませんがすいません。 ってことで、今日も「指輪」ネタで一点のみ。 この映画はどのシーンも視覚的に凄いので、語るべきことが多くて困るのです。その中で、今日取り上げるのは、弓矢のエルフことレゴラスさんの乗馬シーンの素晴らしさを一席。 セオデン王が城下の民を引き連れてヘルム砦に移動する途中で、狼に乗ったの群れに襲われる場面にそのシーンはあります。 レゴラスは異変をいち早く察知して、敵の斥候部隊を得意の弓で仕留めます。 斥候ですから、勿論その後本体がやってきます。 果たして、乗狼したオークの大群が丘の向こうから現れます。 レゴラスの手から放たれる矢は、次々に敵を倒していきますが、いかんせん数が多すぎる。 その時― セオデン王の兵達も体制を整えてこれを迎え撃つ為に、レゴラスの後方より馬に乗ってやってきます。 アラゴルンもギムリも勿論その中にいます。 先頭の馬がレゴラスの横を通り過ぎるとあっという間にレゴラスは馬群の中に隠れてしまいます。 馬が全速で走ってきているんですから、考えなくったってかなり危険なシュチュエーションです。 レース中の競馬場のトラックの中に立っているようなものなんですから。し かし、レゴラスは慌てません。 アラゴルンとギムリの馬を確認すると、しなやかに身体を動かしギムリの馬によじ登ります。 この時、馬は当然結構なスピードで走っています。 重ねて書きますが、一頭ではありません。数十頭です。その状況下で、極めて自然に、しかも格好良く乗馬するシーンは必見です。(更に記憶に違いがなければギムリの馬を確認して乗馬するまでワンカット!!) CGで創っているんだろうけど、そのセンスの良さには脱帽です。 その他にも城壁の階段で縦をスノボ代わりに滑り降りながら弓を射るというシーンも二重丸ですが、こっちは派手でみんな良く観ているだろうからこの辺にしておきます。 ってことで、今回はこの辺で。 そうそう、一作目のメイキングを見て一番驚いたのがレゴラス役のオーランドさん。 役の上では清楚なエルフを演じていますが、インタビュー時の格好は「モヒカンのパンク兄ちゃん」 いや、良いんですけどね・・・・。