日本には中村俊輔がいる

2008/06/03

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テーマ：サッカーあれこれ(20135)

カテゴリ：俊輔

中村俊輔の話題です。

このブログでは「サッカーの話題＝中村俊輔の話題」です。

以前にも書きましたが、全国高校サッカーに出場していた俊輔の才能に驚いて以来、応援していたので、現在の活躍を大変喜んでいる一ファンです。

よく中田英と比較されたりします。
中田英が、中学の頃から各年代の日本代表に選出されていた超サッカーエリートであったのに対し、俊輔は横浜マリノスではジュニアユースからユースに昇格できなかったという苦い経験があります。
また、中田英が日本人唯一のワールドカップ三大会（フランス、日韓、ドイツ）連続出場なのに対し、俊輔はフランス大会直前で日本代表入りしたものの、フランス大会メンバー不選出。
日韓大会でも落選。（監督のトルシエと極めて相性が悪かったので予想はされたことですが）
ドイツ大会が初出場という大きな違いがあります。
エリート中田英と違って、俊輔は挫折や難局を乗り越えてきた経験は格段に豊富です。

昨日は、2010南アフリカＷ杯アジア３次予選、対オマーン戦が古巣マリノスの本拠地日産スタジアムでありました。
３次予選で1勝1敗と追い込まれた日本にとって、俊輔は正に切り札でした。

日本は３－０で勝利しましたが、俊輔は２点目のピンポイントロングパス、３点目のシュートと得点に絡む活躍でした。
２点目のピンポイントロングパスは俊輔のプレースタイルからは、ごく当たり前の活躍ですが、自らシュート決めた３点目は、お手本のような見事なキックフェイントで相手ディフェンス３人を置き去りにして、利き足の左とは逆の右足で息の根を止める一撃のゴールでした。
（出張の為、リアルタイムでテレビ中継を見れずに残念でした）

YouTube　後半4分中村俊輔3点目 2010W杯アジア地区3次予選日本代表×オマーン代表
（早く見ないと、削除されるかもしれません）

今週末のサッカー練習では、俊輔先生が見せたキックフェイント・シュートの練習が大流行しそうです。
試合でもキックフェイント・シュートをトライする選手が多いでしょうね。

今月24日には俊輔も30歳。
不言実行タイプの日本代表の司令塔。
2回目で最後になるかもしれないＷ杯を目指して、結果を出してくれるでしょう。

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