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終活日記

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2006年04月12日
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カテゴリ:読書
生誕120年ということで、東京国立近代美術館で
藤田嗣治展が催されている。
なんやかやいっても世界で一番有名な日本の西洋画家だろう。
実は奇抜な風体や戦意高揚の戦争がに積極的に関与した
ということで、どちらかというと生理的にパスしていた。
画家の業とか、当時の状況を鑑みたところで
同じ戦争をテーマにしたものでも、ピカソの「ゲルニカ」
なんかとはスタンスが全然違う。
ただ今回展示会にちらんだ画像なんかを見ると
作品は作品として評価をしないといかんのかなあとも思う。
この本は、最初の妻、とみとの書簡をとっかかりに
藤田の人生を描いたものです。
一部認識を改めるところや、やっぱりなあという部分もあり
なかなか面白い。
評伝は結構好きで。いろいろな人物のものを読んでいるが
画家を扱ったものがなかでも一番面白い。
藤田嗣治(つぐはる)





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最終更新日  2006年04月12日 19時51分48秒
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