終活日記

邦題がなんか古めかしく、監督がウディ・アレンということで
気にはなっていたが、なかなか見なかった映画。
ウディ・アレンの作品はアレン臭さがプンプンしていて
どうもあまり好きになれないが、この映画はそう感じなかった。
ショーン・ペインが良かったせいかもしれない。
元妻マドンナへの暴力沙汰などあり、ゴロツキのような
男ではないかと思っていたのだが、そのゴロツキっぽい
イメージがこの映画にはむしろピッタリ。
才能のあるギター弾き（ギタリストというよりギター弾き
という表現の方があっていた）が口のきけない娘に恋を
するのだが、素行が悪くいろいろな曲折がある。
確かショーン・ペンはギターを弾けたと思うが
映画では振りだけで、実際は他人が弾いている。
この映画で演奏される数々の曲がカッコよく
その場面だけを見ていても面白いかもしれない。
「ミスティック・リバー」は原作は読んだけど
映画はまだ見ていない。