472253 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

終活日記

終活日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2007年11月06日
XML
カテゴリ:読書

コロッケの丸かじり

このところ、忙しないというか、精神的に余裕がなく
内容の重い本がなかなか読めない。
そうはいっても、活字中毒なもので、なんらか読んで
いないと、手が震える。笑
そういったときに、うってつけなのが、こういった本。
この丸かじりシリーズも本書で27巻になった。
全部読んでいるわけではないが、文庫本の傑作選は
全て持っているから、ほとんど読んでいるといっていいだろう。

何が面白いかといえば、食い物に関して、ふと感じることを
こと細かに観察していて、「ある、ある」とか「そう、そう」
といった同意感をくすぐるからである。
ときにはオフザケがあったり、ちょっと違うなあ、なんてことも
あるが、時には声を出して笑ったりもする。

馬肉と鹿肉を入れた「馬鹿鍋」というのが実際あるらしいが
それに入れるタレを「馬鹿タレ」というなんてところは
吹き出したし、「馬鹿馬」いう表現も面白い。
「桜餅」のところでは、葉ごと食べるのが王道と書いているが
おいらは気分によって、葉を食べたり、食べなかったりする。
実際葉はそんなに旨いとは思わない。
むしろ、あの香りを楽しむのがいいのであって
葉をとって鼻にくっつけて、香りを鑑賞しながら、
おもむろに、餅の味を堪能するのが王道でないかな。笑

かように、読みながらいろいろ想像させてくれるのも楽しい。
東海林氏の文章は定評のあるところだが、おいらも時々
その文体を真似てみたりもしている。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年11月06日 08時25分35秒
コメント(12) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事


PR

カレンダー

ニューストピックス

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.
X