471148 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

終活日記

終活日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008年08月23日
XML
カテゴリ:読書

シェーの時代
赤塚不二夫の葬儀はタモリの弔辞ばかり
目立っていたようだ。
確かに「私も彼のキャラクターのひとつ」
という言葉はいい感じだ。
マンガ「おそ松くん」にも、イヤミやチビ太や
ハタ坊などいろんなキャラクターが出てきて
むしろ、おそ松他の六つ子を食っている。
イヤミのシェーは誰でも知っているくらいブレイクした。

本書は赤塚の死にあわせて書かれたものではなく
病床の頃に書き始めて、たまたまタイミングが合ったようだ。
副題に「おそ松くん」と昭和こども社会、とあるように、
当時の風俗やこどもの世界を検証したものだ。
泉麻人はおたくのはしりのようなものだが、彼のもっとも
得意とする分野だろう。
おいらより後の、年代的にも、「おそ松くんは」はピッタリ。

「おそ松くん」の連載が始まったころは、おいら達は中学校
に入る前で、マンガは読んでいたけど、感じ方は若干違っていたのでは。
が、当然当時の流行歌やテレビの「3バカ大将」や「チビッコギャング」
の話題なども出てきて懐かしくなる。
いくつかのマンガのコマも載っているが、土管などといった背景は
あの当時、昭和のものだ。

おいら自身は、マンガよりも、ポップスやリバプール・サウンズ
といった音楽や、タダで見ることの出来た東宝映画に関心が向かっていた。
そして、江戸川乱歩やちょっぴりフランス文学にも。笑
中学時代の部活は剣道部だったが、1年足らずで止めて帰宅部。
テレビで、昼の3時か4時ころにやっていた「女優ナナ」とか
「チャッキリ金太」なんて古い映画に夢中になっていたな。笑






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年08月23日 07時05分24秒
コメント(6) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事


PR

カレンダー

ニューストピックス

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.
X