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終活日記

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2009年02月03日
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カテゴリ:読書

柳田國男を歩く
なんか雑誌「サライ」の特集のようなタイトルの本
だが、文字通り、柳田國男の足跡を辿った旅の顛末。
柳田國男は農政官僚のかたわら、全国各地の風俗
などを研究していた。
本書は肥後・奥日向地方が対象になっている。
ところが、この著者、昨年この本が出版される前に
釣りに行って崖から転落死したんだとか。
おいらよりひとつ下だ。

柳田國男の研究にはおいらも興味があって
何冊か読んでいるが、おいらの方は東北地方だな。
有名な「遠野物語」の世界に魅かれて、実際遠野まで行った。
書かれた時代の風景とは全然違うと思うが、やはり
現地に行けば、匂いはあるわな。
この旅行、平泉から松島までの「奥の細道」逆周りも
兼ねていた。
最近、旅しなくなったが、この本読んで旅心が湧いてきた。

もう一冊おまけ。

おじさんは白馬に乗って
高橋源一郎の「週刊現代」に連載しているエッセーを
まとめたもの。
そう言えば、彼もひとつ下だったな。
競馬番組にも顔を出したりして、親近感は持っているが
作品と素の部分との落差が大きいな。笑






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最終更新日  2009年02月03日 08時38分36秒
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