2009/11/03(火)08:20
「ソウル・コレクター」 ジェフリー・ディーヴァー
ソウル・コレクター
クビを長くして待っていた、リンカーン・ライムシリーズの
新作が出た。
近くの書店になく、楽天ブックスで購入、すぐ届いた。
図書館に注文しても買ってくれるが、このシリーズは
待ちきれないのだ。
何が面白いかというと、冷酷、頭脳的で、憎憎しげな犯罪者と
ライムの丁々発止のやりとりと、どんでん返しの続く展開。笑
毎回タイプの違った犯罪者が登場する。
「イリュージョニスト」は奇術師でやや反則ぎみだが、
今回は、狙った人物になりすまし、その個人情報を利用して
犯罪を犯し、わざと証拠を残し、一部をその人物の家に持って行き
同時に警察に通報するといういやらしいタイプ。
何も知らない人間が冤罪を押し付けられ、犯人はのうのうとしている。
物証が揃っているから、覆すのが難しい。
警察がこういう手口使ったら、逮捕率100%ということになる。笑
この程度書いても面白さは減らないだろうが、内容は書かない。
まだ読んでいる最中だし。
いつもこの時期にでるのは「このミス」のベスト10入りに
印象度を強くするためか。
それにしても2500円は、ちと高くないか。
1ページ5円だ。
タダの本は斜め読みしたりするが、先を急ぎたい気持ちを抑えて
堪能している。笑