2009/12/03(木)08:13
エリック・クラプトン 「レプタイル」
エントリーでポイント最大14倍!12月5日9時59分まで 《送料無料》エリック・クラプトン/レプタイル(CD)
60年代ポップスや70年代ロックに対する
思いを書こうと思って始めたブログだが
映画が増え、本が増え、そのうちなんでもアリになった。
車の中ではいつも何かを聴いているが、家で音楽を聴く
ということが、最近少なくなった。
そんな中、このところ毎日のように聴いているのが
このCDだ。
ちょっと前のものだが、買った当時聴いていたが、
その後、本棚に埋もれたままになっていた。
ところが、久しぶりに聴いたら、妙に沁みる。
イラつきぎみの心情を癒してくれる。
クラプトンはフリークと言っていいくらいで
音源も映像もほとんど持っている。
彼とともに生きてきたと言ったら大げさだが
生き方にあこがれを持っている人物の一人だ。
特に、アルマーニからTシャツで演奏するように
なってからの彼が好きだな。
曲想も内省的なものが多くなってきたが、
その枯れ方また渋いのだ。
このCDも、叔父に捧げるということになっているが、
彼自身のそれまでの人生を振り返るといった
趣が強いように思える。
タイトルの「レプタイル」は洒落たクラプトンらしい曲で
思わずギターでマネしたくなる。
が、特に印象に残るのが、ラストの「サン・アンド・シルヴィア」。
もの悲しささえ漂う曲調だが、流れるハーモニカの音を
聴いていると、世の中のくだらないことは、
どうでもいいとさえ思えてくる。
ビートルズのレット・イット・ビーでピアノを弾いていた
ビリー・プレストンが吹いているようだ。