雪迎え

冬の始まりのようなぐずついた天気が 続いていたが、昨日は一転、晴れ上がった。 道路がかなり混んでいたし、木場潟も 多くのひとが押し掛けていた。 みんな太陽が恋しかったんだろう。 歩いていると、雲の糸が結構木にひっかかっていた。 クモが糸を飛ばして移動するのは知っていたが これを「雪迎え」というのは、今朝の日経のコラムで知った。 途中で落下したのか、上手く山に移動できたんだろうか。 白山も見事に姿を現した。 あちこちで、感嘆の声がきこえた。 心もゆるんだのか、カメラをむけていると 何人も声をかけてきた。 「夕方になれば、ピンクに染まるよ」というと 「それまで待っている」と返ってきた。 予定通り、ピンクに染まったが、ずっと見ていたんだろうか。 それくらい、昨日の白山はきれいだった。