2016/06/16(木)19:51
イチローとピート・ローズ
イチローが「日米通算」で、ピート・ローズの持つ記録を抜いた。
これに先立ち、ピート・ローズが、大リーグと日本の野球は
レベルが違うから、意味がないという言い方をしたらしい。
おいらそれを聞いて、人間が小さいなあと思った。
ピート・ローズをリスペクトしていた、野球ファンも多いのでは。
おいらもローズの記録はスゴイなあと思っていたが
例の野球賭博問題で人間性に、疑問を持った。
日米野球はレベルというより、質が違うのではないか。
力任せの野球と技術の野球。
ダルビッシュや田中を見ていても分かるでないか。
ローズは大リーグでへみたいな選手が日本で活躍している
というのを根拠にしているが、単に、大リーグ的な野球に
合わなかっただけではないか。
日本野球を経験し、大リーグで監督になった選手もいる。
イチローが試合数が違うと返したのは、面白い。
イチローは記録よりも、自分の考える野球道というものを
追及しているように思う。
年齢的にピークを過ぎても、賭博や薬に走るわけでもなく、
ストイックに、練習や体力づくり励む姿には感心する。
松井も奢るところはなかった。
人間、学歴ではなく、アスリートでも、成功した人間は
高卒でもいいこと言う。
一方、東大をトップで卒業しても、口先だけで行動が真逆の人間は
表舞台から去るしかない。
誰のことか、言わなくてもわかるだろう。笑
政治の世界での復帰もありえないし、出版物も誰も買わないだろう。
強いて生き残りたいなら、「フジテレビ」で、自虐ネタを売りにする
バラエティタレントになる道しかないのでは。