終活日記

ニュース番組は台風の被害を伝えているが、
時間を追うごとに、今回の被害の大きさが分かって
あらためて驚く。
というのも、台風直後は現地に入れないから、
ヘリの映像ばかりで、全体像は分かるが、
街個々の状況が分かりづらかった。

今日のニュースで、次々と分かっていく。
１５号の教訓で、かなり前から、風の恐怖を喚起していて、
窓ガラスをテープで補強していた人も多いのでは。
ところが、自然は、人間様の行動を嘲笑うように、
多くの著名な河川が、降水の影響で決壊した。
ある住宅が、土地ごと川に崩れ去る映像にショックを受けた。
一瞬で、生活環境の全てを失ったということだ。

千曲川の破壊では、２キロ離れていても、床上浸水になったとか。
いつも書いているが、こちらでは、台風や地震の被害はこれまで、
ほとんどないが、これまで経験がないなどと言っていられない。
直近の川が２キロ弱離れていて、供給している潟の水が全部溢れても
最悪、床下浸水で終わるのではと、概算していたが、まずいかも。
バックウォーター現象というのもあった。

近くの川は、３キロくらい離れている河口で、
１級河川と合流している。
日常は水門で水位調整されているが、一級河川の方が川底が高く、
緊急で、この水門を開けたら、間違いなくバックウォーターになる。
地震のハザードマップは配られているが、洪水ハザードマップは
ないような。

市のホームページ見たら、一応あった。
ところが、詳細見たかったら、グーグル・クロームにしろとか。
グーグルでもいいのだが、安易にダウンロートすると
重いし、いろんなものが一緒についてきてえらい目にあう。
ＩＥでも見られるようにしろと、頭にきた。
いろいろかかわりもあるので、今度文句言ってこよう。笑

しかし、ふと思ったのが、気象庁が公表する単位は、風速はｍ。
６０ｍなどと言われるとたじろぐ。
ところが、降水量１０００mmと言われてもピンとこないのでは。
１００cmと言われても、イマイチ。
これが１ｍと言われると、風速と同じように、たじろぐのではないか。
気象庁が公表するのはこれで良いと思うが、
テレビなんかで報道するときは、実感に近い単位にしてもいいのではないか。
こういうと、文句をつける人間もいると思うが。笑