終活日記

枝野が現状を、「無政府状態」と言っていたが、
ある意味で当たっているのでは。
何も決められない、個々がバラバラとなったら、
実質的に、無政府といってもいいのでは。

かって官僚主導の政策を抑えようとしたのが、民主党政権。
で、人事権を持ってコントロールしようと思ったのが、
今の安倍政権。
ところが、自分たちがバカだから、結果的に官僚が無茶苦茶している。

公文書を捏造するわ、破棄するわ、もう出鱈目。
平時では、前例を追従したり、過去と同じ仕事のやり方していれば、
年数や入省時の成績順で出世できた。
ところが、今回のコロナのような事態が、能力そのものが試される。
保身だけでは、何も解決できない。

官僚と言えば、東大法学部がトップ。
ところが彼らが長けているのは、まあ「学力」といってもいいのかも知れないが
「試験力」なのではないか。
結局、有事では、何もできない。
全員とは言えないか、「知性」も「教養」もない。

ある知性もない大臣が、「民力」などという言葉を使っていたが、
それはかっての話で、それは義務教育が正常に機能していた時代で、
試験重視で、教師自体が、塾に頼っている現状では、
そんなもの期待すべきもない。

知力も教養もない人間が、首長を務めるこの世界。
せめて教育現場だけでも、真っ当にやって欲しい。
コロナ後に間違いなく世界は変わるだろう。
今の子供たちに期待するしかない。
おいら、長生きしようとは思わない。汗