終活日記

2021/01/17(日)07:38

阪神大震災

生活(920)

あれから今日で26年。個人的にも、1995年は印象深い年だった。前年、東京に転勤したのだが、先輩に手配してもらったマンションは、新築で地下鉄の駅まで徒歩5分。そこまでは良かったのだが、1階の為、毎日、通勤や通学の人通りで、慢性的な睡眠不足に陥っていた。 当日も、早く目覚め、新聞を読み始めたら、ぐらっときた。 かなりの揺れで、何処が震源かとテレビをつけたら、見慣れた景色が飛び込んできた。神戸長田区の密集地帯。ヤバいなと思っていたら、火の手が、上がった。かって神戸大丸を担当していて、あの界隈は、よく知っていた。 そして、2月20日、あの地下鉄サリン事件が、起きた。日本橋の会社事務所に着くと、まもなく上司から、地下鉄が封鎖されているから、歩いて出勤すると電話が入った。飛び込み自殺があったような話だったのだが。そのうち、会社の前の道路を、小伝馬町駅にむかって、化学消防車が、通り抜け、実態が分かり始めた。当日、会社の決算日だった。

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