終活日記

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• 就業支援

  土曜日は新刊が入るので、毎週図書館に顔を出しているが、駐車場が狭い。市役所がすぐそばなので、ほとんどこちらを利用している。ただ、公園や公会堂、博物館なども隣接していてほとんど駐車スペースがないから、土日ともなると市役所の駐車場は共用のようになっている。公会堂も駅前に公営の施設が出来たからあまり利用もないかと思うとそうでもない。利用料が安いからか。イベントでも重なると、もう満車になる。そういう場合は知り合いの市会議員の駐車スペースを勝手に使っている。笑昨日も満車だったが、連合の看板があったので集会でもあったのかと思っていたが、朝刊の記事を見ると主催の「就職支援相談会」をやっていたようだ。連合には全く接点はないが、労働環境の悪化がこんなところにも出ているようだ。石川県の中でも、この市は最悪だ。ただでさえ、労働口の貧弱なこの地区、メインのコマツが駅前にあった工場を閉鎖し、同じく駅前の地方百貨店が撤退することになったから、踏んだりけったり。ハローワークのネット検索をたまに見るが他の地域と比較しても、惨憺たる状態だ。それでも、この地区、一番活況を呈しているのはハローワークではないか。

  2009年12月06日

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• 冬の雲

  先日の小春日和の青空の後は、パッとしない天気ばかり。今日も、午後から雨のようなんで晴れているうちに散歩してきた。それでも空は一面雨雲ばかり。しかも寒くて、汗もあまりでない。なんとか歩き終わるまで、雨には逢わなかった。さして、めぼしい発見はなし。土曜日の日課は、次は図書館ということになっている。ネットで予約したのを、カウンターで受け取るだけだが。笑

  2009年12月05日

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  斜め読み

  排出権商人二酸化炭素の排出権取引なんて、おいらにはおぞましいとしか思えないが、肯定的でも否定的スタンスでもなく、仕組みに人物を配して、小説にしただけで、ドラマ性が薄い。入門的な解説書を読むのと大差ないではないか。高杉良なんかのほうが、うまく処理しそうだな。期待はずれ。世界クッキー女の子が芥川賞なんていうと、一顧だにしないおいらだがこの川上未映子の「乳と卵」は、なんか惹きつけられて読んだら、その感性が面白く、こちらで絶賛した。この本はエッセーだが、小説とかわりない川上未映子だ。題材はありふれたものだが、視点が彼女らしく文章も個性的だ。ルポ母子家庭母子家庭の問題は「金」であると言い切るところに現実味がある。一億総中流などと言われていたのはそう昔でもないがそんな時代でさえ、母子家庭では悲惨な生活を送っていた例が少なくない。実例が次々紹介されるが、気が重くなる。母親からポンと９億円ももらう子の総理大臣にこういう現実は理解できるのだろうか。深刻になりたくない人は読まないほうがいい。

  2009年12月04日

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  エリック・クラプトン　「レプタイル」

  エントリーでポイント最大14倍！12月5日9時59分まで 《送料無料》エリック・クラプトン／レプタイル(CD)６０年代ポップスや７０年代ロックに対する思いを書こうと思って始めたブログだが映画が増え、本が増え、そのうちなんでもアリになった。車の中ではいつも何かを聴いているが、家で音楽を聴くということが、最近少なくなった。そんな中、このところ毎日のように聴いているのがこのＣＤだ。ちょっと前のものだが、買った当時聴いていたが、その後、本棚に埋もれたままになっていた。ところが、久しぶりに聴いたら、妙に沁みる。イラつきぎみの心情を癒してくれる。クラプトンはフリークと言っていいくらいで音源も映像もほとんど持っている。彼とともに生きてきたと言ったら大げさだが生き方にあこがれを持っている人物の一人だ。特に、アルマーニからＴシャツで演奏するようになってからの彼が好きだな。曲想も内省的なものが多くなってきたが、その枯れ方また渋いのだ。このＣＤも、叔父に捧げるということになっているが、彼自身のそれまでの人生を振り返るといった趣が強いように思える。タイトルの「レプタイル」は洒落たクラプトンらしい曲で思わずギターでマネしたくなる。が、特に印象に残るのが、ラストの「サン・アンド・シルヴィア」。もの悲しささえ漂う曲調だが、流れるハーモニカの音を聴いていると、世の中のくだらないことは、どうでもいいとさえ思えてくる。ビートルズのレット・イット・ビーでピアノを弾いていたビリー・プレストンが吹いているようだ。

  2009年12月03日

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  小春日和？

  １２月に小春日和を使ってよいのだろうか？温暖化なのかどうか知らないが、天候があいまいだとこういう言葉もビシっと決まらなくなる。晴れても雲の多かった１１月。空の色もカレンダーをめくるように一変した。本当は逆なんだけどね。笑天気が良ければ誰しも外に出たくなる。白山もずっと隠れていたが、久しぶりに顔を出した。微風が邪魔して、逆さ白山は撮れなかったけど。トンビがくるりと輪を描いた。気持ち良ささうだったな。

  2009年12月02日

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• もう師走だ

  カレンダーをめくるともう師走だ。毎年こんなことを言っているみたいだがとにかく時間は走っていくようだ。そのせいなのか、季節感は年々薄らいでいく。今年も変わりない一年だったと言いたいが２月におやじが亡くなった。昨年は病院を出たり入ったりで、肉体的に翻弄されたが、亡くなってしまうと、精神的な虚脱感が大きい。法要をいろいろしたり、新しく墓を作ったりしたがいつも天気は晴れていたなあ。今日も負けないくらいに晴れ上がった。夜にひとつ会議があるが、それまで時間があるので散歩にでも行ってくるか。今年新たに始めたのに、俳句がある。年間千句詠むと、大胆な目標を立てたが、スタートは快調だったのに、おやじの死後、ばったり言葉がでてこなくなった。やっと２００句を超えたばかり。ただ事象を見る目線がすこし変わったかな。今日、喪中はがきを発送したが、今度の正月は静かに弔おうと思っている。まあ、大きなイベントも終わり、この１ヶ月も淡々とすごすのみだな。

  2009年12月01日

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• スポーツ観戦

  日頃、テレビはほとんど見ないが昨日は頻繁にチャンネルを変えていた。と言っても、民放はＴＢＳ系以外は２重になったり、ゆがんだりしていて正視に堪えない。笑ラグビーもゴルフも今年の終盤戦。大学ラグビーは東海大が破壊力で法政大をノックアウト。しかし、先週の早慶と比べると１ランク下のようだな。試合が見えたところで、女子ゴルフに切り替え。これは１打差でしのぎを削る面白い試合だった。結局、横峯が優勝し、逆転で賞金女王も獲得。後半の連続バーディーは、神がいるのではないかと思わせるとんでもないラッキー。仕組んだような展開だったな。諸見里のくやしさは尋常ではなかったろう。今期、大成長で、賞金女王も見えていただけに。で、ジャパンカップはこちらも女子のウャッカが強力な外国馬も混じる牡馬を抑えて優勝。この馬ほんとにスゴイな。３着にくいこんだ、３歳牝馬レッドデザイアも先が楽しみ。馬券はウォッカからだと配当が低いのでスクリーンヒーローで勝負したが、あえなく玉砕。涙これで転ばないで、金沢競馬のメイン、ヤングチャンピオンは３連複をゲット。配当はたいしたことないが、最近は地方競馬もネットで買える。テレビとパソコンで大忙し。笑夜は、ボクシング、内藤・亀田戦。軽量級はＮＯがないと迫力ない。亀田をマットに沈ませてほしかったが妙に気負っていた内藤は、点数稼ぎに徹した亀田の頭に負けたな。勝った後、亀田は、殊勝なことを言っていたがしはらくたてば、またエラそうな口たたくんだろうな。笑

  2009年11月30日

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• 健康ということ

  雑誌もいくつか出版されていて、健康がブームのようになっているが、おいらは無頓着。運動も週２回ていど１時間歩くくらいだ。文藝春秋スペシャルが冬号で、健康を特集していたので最新情報くらいは、と買ってきて読んでいた。ｈ君の推奨する「糖質制限食」も取り上げられていて宮本輝の体験レポートと提言者の江部康二医師のコメントも載っていた。要は、炭水化物をとらず血糖値を下げるということ。ただ、これは主に糖尿病患者用のもので特に症状のない人間には、栄養のバランスがくずれそうだ。おいら、ダイエットの面で炭水化物や菓子類は控えているからそれなりに沿った食事になっているのかもしれない。米粒はほとんど食べていないしなあ。もっとも問題は酒。ビールは飲まないからいいが、ダメとされる日本酒、ワインの愛飲家だ。一時、焼酎ばかり飲んでいた時期もあるが濃い味のおかずを好んでいたころの話で最近、薄味志向になっているので、あまり合わないのだ。それでも、ビール以外の酒は各種取り揃えてある。この雑誌には各界人の健康に関するアンケートのコメントも載っているが、おいらと同じように、深刻に考えず楽天的、いいかげん、がいいのではないか、という声が多い。食事も大事だが、ストレスが一番いかんのでは。明日、ちょうど３ヶ月に１回の定期健診だがなんかヤバイの出てくるかな。笑

  2009年11月29日

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• 映画「英国の頭脳」

  近頃の映画、ちっとも面白くない。ということで、もっぱらクラシック映画を見ている。これ１９４０年製作のアメリカ映画で第一次大戦時の英国とドイツのスパイ合戦をテーマにしている。１時間と、映画としては短いがスピード感のある展開で面白い。必要のないところは、削ってある。最近の映画が面白くないのは、ダラダラとやたら長いからである。これくらいの時間でも、内容はつまっていて小気味よい。戦闘機の空中戦も漫画のようでたのしい。実際の戦闘でも使用していたのか知らないがドイツ軍の真ん中が角のようにとがったヘルメット、見分けやすいが、実戦ではじゃまでしょうがないのでは。お辞儀をしたら、刺さってしまいそうだ。笑ということで、ストーリーを追う意外にもいろんな楽しみ方ができる。

  2009年11月28日

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  「荷風のいた街」　橋本敏男

  荷風のいた街増補これ書いたんだったかな。笑中継ぎで読んでいて、ようやく読み終わった。永井荷風が市川に住んでいたころ、同じく同地に住んでいた著者の町並みを描写した回想録のようなエッセー。銭湯で会ったこともあるのだとか。金沢に住んでいたら、文豪などに遭遇したこともあったかも知れないが、おいらたちの年代になるともう無理だろうな。１０年以上前、東京で２年ほど暮らした。都営新宿線の船堀に住んだから、この本に出てくる市川や本八幡はそう遠くもなかったのだ。本八幡には成田への乗り換えで一度行っただけだな。今から思うと、もっと散策すればよかったな。東京は大都会だが、明治や大正の匂いが残る町並みは田舎より多い。おいらのお気に入りは、根津や湯島界隈で近い千葉方面に行かないで、こちらばかり行っていた。近頃、田舎でも町づくりというと、なにかにつけ町家が再評価されているが、そこに住む住人はむしろ迷惑なのでは。わずかに残る、こういう町家だけを保存しようとしても町全体に生活感がなかったら意味がないだろう。市川にしろ本八幡にしろ町の雰囲気は当時とは違うだろうが今でも匂いは残ってそうな気がする。

  2009年11月26日

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• 里山で感動

  環境に配慮ということで、行政が開発行為を行う際、地元住民はもとより、一般の意見も聞く。おいらも、ある行政機関の評議委員ということになっている。年に２回ほど現地調査をするわけだが、昨日も１件あり出かけてきた。街からそう遠くもないのだが、景観は里山。ちょっと遅れて行ったが、調査で採取した生き物を入れてある、ポリバケツをのぞいてぶったまげた。イモリが大小５匹も動いている。井森でもなく田森でもなくヤモリでもなく正真正銘の「イモリ」だ。おいら思わず感動して手を突っ込み、赤い腹を見てまた感動した。笑数十年ぶりだ。さらに驚いたことには、三面コンクリート水路の交差した溜りで捕まえたという。かなり濁っていたけどなあ。若い行政の担当者は初めて見たという。おいらも子供の頃以来だ。山の清水の水呑場で見たのだが、ああいう澄んだ水にしか生息しないと思っていた。しかもイモリばかりでなく、ゲンゴロウやツチガエル、ヨコエビカワニナ、シジミ、トンボのヤゴほか様々な種類が生きている。これまで何箇所か調査に参加しているが、こんなに濃いとこ初めて。笑地元の人の話ではそばの田んぼは、１０年以上休耕田だとか。いかに農薬や除草剤の影響が大きいかということだな。おいら、あまり期待していなくてデジカメを持って行かなかったのだが、携帯で写すのも忘れてしまっていた。笑またまた驚いたことには、ちょっと離れたところに準絶滅危惧種のウマノスズクサがある。冒頭の写真のジャコウフアハの幼虫の食草だ。この蝶、アゲハの中でも大きく、飛ぶさまは優美で蝶の貴公子と言ってもよい。実は、来年、蝶の食草園を作ろうと企んでいるわけだが食草園といってもいわゆる雑草ばかりで、その中のメインにしたいのが、このウマノスズクサ。ずっと探しているわけだが、こんなところにもありうれしくなった。

  2009年11月25日

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• ラグビー、早慶戦

  ラグビーも試合の結果が気になる時期になってきた。昨日は対抗戦グループの早慶戦。どちらも全勝で勝ったほうが優勝。お膳立ては十分。笑なかなか面白い試合で、時間が短く感じられた。おいら、早稲田ラグビーのファンだが昨日の試合見ていたら、慶大を応援したくなった。笑デフェンスは強いし、スピードもあって試合そのものをを見たくなるチームだ。一方の早大はイマイチだな。突破口がないというか、ゲームを作れる選手がいない。後半、全日本代表の山中が出てきてやっと、らしくなってきた。温存していたのか、何か問題があったのか監督の意図は分からないが。個人を責めたくないが、ファンなんで許してちょ。笑試合を壊していたのは、おいらの見たところ８番。８番に俊敏性を求めろのはおかしいがなんかもっさりしていたなあ。最後まで代えられなかったから、監督の信頼度は大きいのだろう。おいらなら、前半１５分で代えていたな。笑結果は引き分けだったが、早稲田ファンとしてはなんか納得できなかったな。

  2009年11月24日

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  バスポンプ

  お風呂の残り湯を再利用！バスポンプ 湯ポポン BP-40暖かい間はシャワーで済ませていたがこう寒くなると、シャワーでは心もとない。で、最近は、お湯をはっているわけだが残りのお湯をそのまま流すのはもったいない。以前から、洗濯用にと思っていた。手汲みではちと面倒。ポンプをホームセンターに見に行ったら、高い。１番安いのでも１万円。使うのは数分だから、もったいないとこうことでこういう高いのを買うのも、それこそもったいない。笑おもちゃのようなものでいい、と楽天市場で探したらあった。これ１９８０円。使ってみたが、これで十分。注文した翌日に届いたが、便利な世の中になったものだ。田舎にいると、こういうものありそうでない。たまには宣伝でも。笑

  2009年11月23日

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• ペットボトルのボージョレ・ヌーボー

  今年はペットボトル入りのボージョレ・ヌーボーが登場した。これに、フランスのなんとか委員会がクレームをつけているようだ。伝統とか品質保持に問題があるということだが品質云々言うなら、栓のコルクをどうにかしたらどうなのか。最近のコルクはパラパラになる。所詮、熟成していない新酒で、移送コストの軽減に繋がるならよいことではないのか。おいらは、ワインはよく飲むが、ヌーボー買ったことない。味で言えばどうってことないので、ご祝儀物あるいはお祭り製品ではないのか。今年のように千円を切って初めて手を出してもいいかという価格だが、それでも飲むなら古酒のほうがよい。価格に関してを言えば、日銀がデフレを認定したが現在の状況は、おいらもデフレだと思う。数年前からデフレ云々言われているが、日本に関してはあるべき価格になっているだけだと思っていた。価格は単純なコストに、利益分が上乗せされているがブランドのバッグなどは異常ではないかと思う。たかがトートバッグに数万円の価格がついてたりする。つけるほうもつけるほうだが、買うほうも買うほう。おいらにはどちらの神経も分からん。あんなもん、機能から言えばタダでもらえるマイバッグと同じではないのか。異論もあるかも知れないが、異常は異常だ。と、ぼやいているうちに、もうじき師走だ。笑

  2009年11月21日

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  「ガラスの街」　ポール・オースター

  ガラスの街ポール・オースターの処女作の新訳だ。最初に紹介された時、間違い電話を受けた主人公がその、身を守ってくれという依頼に興味を持ち探偵まがいの行動にでるという内容から、探偵小説として扱われたとか。無理やりそう取れば、取れないこともないがいわゆる探偵小説ではない。ミステリーの評論家たちが、解説していたとか。笑ジャンルなんて関係なく、オースターの小説だ。昔、義務教育のころ、よく読書感想文なんて書かされたような気がするが、おいらまともに書いた記憶がない。みんな、ほとんど、あらすじのようなものを書いていたがそれは読んだという証明で感想文ではない。感想文だから、感じたことをそのまま書けばよいのだが読み違えしているのでは、という恐れが、書くことを抑制していたのではないかと思う。読書感想文などというと「走れメロス」なんかが選ばれ一律の意図された感想が期待されるが、どうなんだろう。そういうものへの反発もあったかもしれないな。この作品なんかを候補にしたら面白いと思うのだが。要するに、いかような解釈も読み方もありではないのか。しかし、どうしておいらポール・オースター作品好きなんだろう。現代の米国文学なんて全く無視しているが、彼だけ別だな。この作品も書きだしから引き込まれた。そして読後の余韻も心地よい。これだけでは感想文にならないかな。笑

  2009年11月20日

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• 合同演習

  今週に入り、ジェット機の音が、やたらうるさいなあと思っていたら、米軍との合同演習だ。８時になったとたん始動しはじめた。前回、早朝というか未明に飛び始め、顰蹙をかったせいか時間をずらしているのかな。普天間基地に関連して、国内に分散ということになれば当然こちらにも影響がある。完全撤退でない限り、問題は継続する。政権交代したが、自民党政権時代の合意？というのはどうなるんだろうか。国内に配備していない戦闘機なども飛んでいるのでマニアは喜んでいるようだが。空港に隣接してゴルフ場があるが、その間を道路が走っている。ここが機体の全容をカメラで撮るベストポイントで普段でもかなりのアマチュアカメラマンが待機している。今日は、天気はイマイチだが、もうカメラを向けているんじゃないだろうか。

  2009年11月19日

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• ブレまくり

  鳩山首相の発言が言うごとにニュアンスが変わる。ブレると言ってもいいのだが。その場をやりすごすために軽はずみに発言するからこういうことになる。本音が別にあるのか、なにも考えていないのかさっぱり分からない。ところが、思ったほどに追求がないんだよなあ。自民党が野党なれしていないのか、妙におとなしい。まあ、個人への信用はなくなり、いずれ消えていくのだろうが、普天間基地の発言のように、いい加減なことを言っていると、国家としての信用がなくなり国益をなくす。お隣の市の前市長も朝令暮改ばかりしていたらしい。それで市制がガタガタになったとか。要するに、発言が信用できないので、誰もすぐ動かなくなる。経過を聞かれると、職員はやってますと答えるが実際は何もやっていない。３度目に確認されてから、やっと動き出すという笑い話になっている。笑この人はブレてなかったのかよく分からないが、田英夫氏が亡くなった。ベトナム報道が問題になりキャスターを辞めたわけだが彼の「ニュースコープ」は欠かさす見ていた。ベトナム戦争はおいらたちの世代もリアルタイムだし当時は環境問題も様々に噴出していた。テーマをもって検証していく、こういうニュース番組は貴重だった。今の田丸の「報道特集」はイマイチだな。まあ田英夫は選挙には強かったけど、政治家としての存在は薄かったように思うが。

  2009年11月18日

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  「男おひとりさま道」　上野千鶴子

  男おひとりさま道著者の上野はガチガチの女おひとりさまだがおいらだって、男おひとりさまとして遜色ない。男おひとりさま道と言ったところでおいらの生き方そのものが、おひとりさま道だ。何か。笑よって、この本を読んで何かするなんてことはない。昔は単なる「独身」だったのに、最近は「おひとりさま」だの、開き直って「負け犬」だのいろんな表現される。ただ、それでどうしたというニュアンスがあるから許すことにする。むりやり、おふたりさまになろうとして、くだらない女に詐欺られ、殺されたりした男たちがいるがああゆうのは屈辱意外のなにものでもないのでは。マスコミもそこのところ読み取って報道してほしいものだ。結婚を否定しているわけではない。したい人はすればいいのだし、おいらだって何度かそういう機会もあった。しかしどうも運命がいたずらするようで、転勤やなんやかやでその時点で総合判断して、結婚しなかったといったところか。実は、ふたり同時に好きになるという悪い癖が一番のようだが。気がついたら、アラカンになっていた。笑女を家政婦のように見ることもないから、むしろフェミニストだな。学生時代から単身生活が長いから、家事は全く問題ない。生存するのに支障があるとしたら、金と病気だな。病気、特に認知症になるのが怖い。自分で判断できないからどうしょうもない。先日、公正証書遺言の立会人になったが遺言の前に、万が一を考えて、処置を書面に残したほうがよさそうだ。健康でさえいたら、これまでどおり好き勝手やって明るい老後ということになる予定なのだが。笑

  2009年11月17日

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• 脱力感

  本来ならヨシ刈りの写真を載せていたんだろうけど現場が水浸しで延期になった。個人的には延期というのは好まない。というか、たんなる参加者ならそれでもいいのだが運営するほうは、人の手配など諸々あって、いっぺんに気力が萎える。当初日程を決めるときに、妥協などあり、ノリがイマイチだったんだが、それは結果論だろう。結果論といえば、昨日のエリザベス女王杯。とんでもない結果になった。とは言え、ああいう展開も頭にはちらついていた。予想どうりでは、配当がちっともおいしくないので馬券を買うときに、１着になったクィーンスプマンテがらみの３連複を２点追加した。有力馬は後ろから行くタイプばかりだったから。結果は１着、３着、４着。涙よくあるパターンだ。笑２着がない。３連複の配当が、およそ１５万。少ないとは言え、そういう読みをした人が結構いたということだ。おいらは２着のテイエムプリキュアは途中で失速と読み消した。甘いな。笑逃げた２頭は相乗効果というやつだな。いかにブエナビスタとは言え、あれだけ間があいては追い抜くのは無理だろう。それでもスゴイ追い込みだったな。結局、グチルしかないのだ。笑

  2009年11月16日

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• 北国王冠

  北国王冠などと言っても、この地方の人間あるいは、競馬好きでなければ、誰も知らんだらうな。金沢競馬のビッグレースのひとつだ。昔は、競馬場まで行ったりしていたが、近頃はパソコンでライブ映像は見られるし、馬券も買える。ずっと毎年買っているような気もするが、当たったためしがない。このレース、ダートの２６００ｍで、金沢では最長。日常のレースは重賞でも１９００ｍとか２１００ｍ。その他は１４００ｍか１５００ｍ。データで予測するおいらとしては、実績の数が少ないから予想のしようがない。初めてこんな距離走った馬が、距離適正もあったのか、体調が絶好調で逃げて最後まで逃げ切ったりするのが競馬だ。ただ１０頭しか出走しないし、かたそうだな。予想は◎ナムラグローリー○ゴールデンミッション▲ビッグドン△タカラトゥルー×トウショウデザイアついでというより、こちらのほうが断然格上だが中央競馬はＧ１、エリザベス女王杯。◎ブエナビスタ○ブロードストリート▲シャラナヤ△ジェルミナル×リトルアマポーラ

  2009年11月15日

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  治部煮

  北陸の割烹の季節料理に、治部煮というのがある。季節料理と書いたが、旅館では冷凍肉や鶏肉を使い年中あるかもしれないが。これメインが鴨肉。だから、渡り鳥のマガモが、訪れてきた、今の時期のものだと思う。鴨料理専門店などあって、すき焼き風に食わせるところもあるが、だいたいタレが甘すぎて、おいらなんかは抵抗がある。それに比べて、治部煮は上品な味で好きだ。自分で作るのは面倒くさいので、写真は「あさぴー」さんという人のブログからお借りしてきました。餡かけにしてあるのは、冷まさないという工夫か。わさびを入れて、味に微妙なアクセントを与えている。鴨肉と合わせて、ないと話にならないのが、「すだれ麩」。最近あまり食わないが、全国にもあるんだろうか。２センチ幅の短冊にして、すき焼きに入れたりもする。麩とは言いながら、ちっとも麩らしくない。どういうふうにして作るんだろうか。すだれで巻くからギザギザ模様になって、それですだれ麩と言うらしいが。こういう食材は、採算うんぬん関係なしにいつまでも残ってほしいな。追記こういう話題で書いているに、わいせつもしくは公序良俗でひっかかった。どこを探してもわからない。ようやくこれかというのがあったが、過剰反応ではないか。

  2009年11月13日

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• 何で再放送見るのに地デジに変えんといかんのか？

  いつも書いているが、家のテレビ、民放はアンテナの加減か、ＴＢＳ系しか見られない。ほとんどテレビなんぞ見ないから、何の支障もない。右肩に「アナログ」なんて出ているが、ウザイ。笑地デジに移行して、どういう風に見られなくなのか楽しみにしている。地デジとやかましく言いながら、やっているのは再放送か、安いタレント使ったバラエティ番組ばっかりではないか。みんなどうしてもっと反発しないんだらうか。と言いながら、浅見光彦シリーズ、最終章を見ていた。見始めて、あれれと思った。今回、地元金沢が舞台なんで、「金沢殺人事件」だと思っていたのだが。これ「伊香保殺人事件」。おいら内田康夫の旅情シリーズは全部読んでいる。まあテレビのほうでは、１時間で納めるという目的でやっているのだからまあいい。実際「金沢殺人事件」はイマイチだった。舞台を設定し、「フィルム・コミッション」にロケ地を任せ、それにあわせて、ストーリーを選んだんだろう。このシリーズ、２時間番組で各局やっていて、浅見光彦役もこれまで、いろんな役者がやっているが、おいらは榎本孝明か今回の沢村一樹が一番ぴったりくる。母親は加藤治子だろうな。原紗知絵のファンだが、原作のスミちゃんのイメージではない。すごい女優たちがでていたな。母親役の佐久間良子はまあいいとして、三条美紀に大空眞弓に香川美子。かって主演をはっていた女優ばかりだ。すごくはないけど、京野ことみは金沢に似合うな。ストーリーにあまり影響なかったからいいけどはんなり、まったりの金沢弁使ってもよかったのでは。まあ最近、テレビドラマなんかでも、よく知った役者が出なくなったけど、これ身長のせいではないか。佐久間良子なんて子供のような大きさだもんなあ。回りが大きいからかも知れないが。時代劇の役者なんかも、意外に身長が小さくてこれじゃ主役という感じしないもんなあ。

  2009年11月12日

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• 訃報と逮捕

  昨日、夜のニュースを見ていたら森繁久弥の訃報と市橋容疑者の身柄確保の速報が相次いで飛び込んできた。今日のワイドショーはこれで持ちきりになるんだろうなという思いだった。森繁氏の場合は、文字通り大往生だろうな。久世光彦が週間文春で連載していたが彼の方が先に逝ってしまった。森繁を目標にする演劇人が多いと思うが自然体のような演技は絶品だったな。印象深いのは「社長シリーズ」。中学、高校時代、東宝の映画はほとんど見ているが「若大将シリーズ」や「クレージーのシリーズ」とともに楽しみにしていたシリーズものだ。三木のり平なんかとの、アドリブのような掛け合いは子供にもおかしかったなあ。どういうわけか、「駅前シリーズ」は、おいらは敬遠していたように思う。一作見たのが面白くなかったのか。いずれにしろ、病死が多い中、老衰で死ねるというのはある意味では幸せなのではないか。一方の市橋容疑者、あれだけ顔をさらして逮捕できなければ日本の警察力も落ちたなあと実感するところだったが無事というのもおかしいが、逮捕できた。名古屋での駄目押し整形といい、今回の逃亡未遂といい本人はかなり追い詰められていたんだろうな。じっとしていたら、どうなっていたか分からない。しかし、整形前の写真も目つきに強烈な印象を与えるが整形後の写真も脳に残る。よくコンピューターの合成写真が出たりするが妙に変な印象をうけるが、あれといっしょだな。要するに、実態感がないのだ。動画で見たら、もっと不気味な感じがしそうだ。もともと９人もの警察が初期に取り逃がしたことで始まった騒動。やっと逮捕されたというところか。

  2009年11月11日

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  「妖術使いの物語」　佐藤至子

  妖術使いの物語長々と書いていたら、エラーで消えた。涙再度書く気力なし。

  2009年11月10日

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  「妖術使いの物語」　佐藤至子

  妖術使いの物語関係ないが、著者の「さとう」を入力したらこんなありふれた名前が５番目の候補になる。最初が「作藤」と出てきた。こんな字、過去に使ったことないけどなあ。「砂糖」なら、まだ分かるらいでもないが。パソコンの辞書がだんだん痴呆になってきている。笑しかし、こんな本、誰が読むのかなあ、と思いながらおいら自身が読んでいる。まあ読書傾向として、他人の読まない本を読むというのがあるので、ひっかかってくるわけだ。おいら専門は幻想文学。その延長線上にあると言えば言えなくもないが、妖術や妖怪などというもの、本来好きではない。ハリポタなどのファンタジーも同様だな。そんなら、幻想文学とは何ぞやと言われればこれまた境界があいまいで、すばり何々と答えることも出来ないが。泉鏡花みたいのとか、外国ではマンテアルグみたいのとしか言いようがない。笑さてこの本。主に江戸時代の読本などに現れてくる妖術使いをいくつかの妖術によって分類したもの。石川五右衛門、児雷也、安倍晴明などといったところが対象になっている。日本映画の創生期、いわゆる無声映画の時代に目玉の松ちゃんなんかが、やっていたような。編集でフイルムを切り貼りすれば、人間が消えたり現れたりするから、単純な操作で人を欺くことができる。よく注意しないといかんのだが、２４時間煌々と照明が輝いている現在とは違って、江戸時代などは日が落ちれば、外は真っ暗、家の中も薄明かり。そういう背景があるから、こういう妖術なんてものが受けたんだろうな。まあ本の内容はたいしたことない。おいらの好きな、歌川豊国なんかの図版が出てくるので救われている。笑

  2009年11月10日

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  「深海のフシギな生きもの」　幻冬舎

  深海のフシギな生きもの近頃長い文章がとんと集中できなくなっているが、この本のような図鑑もどきのようなものはほとんど写真を見るようなもので、すぐ読める。しかし、この生きものたち何が悲しくて暗黒の海に暮らしているんだろうか。確かに、外敵は少ないだろうが。リュウグウノツカイなんかは知っていたが、初めて写真をみるものも多い。どれもこれもグロテスクで奇怪な姿をしている。生態も変わったのがいる。オニアンコウの仲間は、メスがオスの５倍以上ある。オスは何をするかというと、メスを見つけるとカギのついた歯で食らいつき、そのまま寄生のように貼りついて、栄養をもらい、生殖し、だんだん小さくなって最後は、イボのような痕跡をのこすだけとか。楽チンのようでいて、物悲しい人生だな。笑

  2009年11月09日

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  里も紅葉

  朝方は曇りだったが、昼前から穏やかに晴れ上がった。しばらく、のんびり歩いていなかったが好天に誘われて散歩する。渡り鳥は今年はちょっと遅れているような。赤い目のハジロカイツブリ。シジゥウカラもいました。

  2009年11月08日

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• やったね、松井！！

  大したもんだよ、カエルの○○。なんて寅さんなら言うんだろうか。このワールドシリーズ、なんか松井ひとりで勝っているような印象があったが、優勝を決めたのも６打点。そして当然ＭＶＰもいただいた。大リーグに行ったのも、ヤンキースに入るというだけではなく優勝し、ＭＶＰを獲るというのが夢だったろうからそれを実現したことになる。地元の人間として、心から祝福したい。「天才」というより「怪物」という言葉のほうが似合う。高校の頃から注目していたが、ドラフトなんてもので大嫌いなジャイアンツに入り、あまり省みなかったが大リーグに行ってからは、再び毎試合の成績に興味をもっていた。ケガもあり、今年は正念場だったわけだが、最後に大逆転。来年はどうなるんだろう。いわゆるスーパースターでありながら、偉ぶるところもなく真摯に野球に取り組む姿勢に好感がもてる。女子アナごときを嫁さんにしないのも彼らしい。正月になれば、毎年実家に帰り、どちらかというと近所のあんちゃんというイメージだな。しかし、努力もあるのだろうが、もって生まれた星なんてのも感じるな。これはミラクルショットの石川遼君なんかにも感じる。それと比較し、何もやってもダメなおいらなんかはボーン・アンダー・ザ・バッド・サイン（悪い星の下に生まれて）なんて、クリームのブルースを歌うしかないんだろうか。笑

  2009年11月06日

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• 文化の日の満月

  黒い紙に穴が開いたようになるので雲を配してみました。それくらい、快晴の夜だった。中秋の名月は撮り忘れたので、おくればせながら納めておいた。しかし、朝は氷雨のような天気で、昼過ぎに晴れたり降ったり、そして夜快晴。一日の中でころころ天気が変わるし温度差も大きい。新型インフルの流行を支援するように天候も変わるから体調管理も難しい。

  2009年11月04日

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  「ソウル・コレクター」　ジェフリー・ディーヴァー

  ソウル・コレクタークビを長くして待っていた、リンカーン・ライムシリーズの新作が出た。近くの書店になく、楽天ブックスで購入、すぐ届いた。図書館に注文しても買ってくれるが、このシリーズは待ちきれないのだ。何が面白いかというと、冷酷、頭脳的で、憎憎しげな犯罪者とライムの丁々発止のやりとりと、どんでん返しの続く展開。笑毎回タイプの違った犯罪者が登場する。「イリュージョニスト」は奇術師でやや反則ぎみだが、今回は、狙った人物になりすまし、その個人情報を利用して犯罪を犯し、わざと証拠を残し、一部をその人物の家に持って行き同時に警察に通報するといういやらしいタイプ。何も知らない人間が冤罪を押し付けられ、犯人はのうのうとしている。物証が揃っているから、覆すのが難しい。警察がこういう手口使ったら、逮捕率100％ということになる。笑この程度書いても面白さは減らないだろうが、内容は書かない。まだ読んでいる最中だし。いつもこの時期にでるのは「このミス」のベスト１０入りに印象度を強くするためか。それにしても２５００円は、ちと高くないか。１ページ５円だ。タダの本は斜め読みしたりするが、先を急ぎたい気持ちを抑えて堪能している。笑

  2009年11月03日

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• 秋の天皇賞、８歳カンパニー、Ｇ１初勝利

  雨の予想も遅れて的中した昨日の天気予報。午後からは思った以上に強い雨足だった。出かける予定もなく、秋の天皇賞の中継をＮＨＫで最初から見ていた。現役古馬の主だったところはほとんど出走して見ごたえのあるメンバーが揃った。人気はダントツでウォッカ。おいらも予想では本命にしていた。しかし、これでは馬券の配当が全然つかない。ウオッカに先着する可能性はどの馬かという見方で馬券の検討をしていた。予想の３番手ドリームジャーニー、４番手カンパニーで勝負。レースのほうは前半極端に逃げる馬もいなくてオーソドックスな流れ。勝負は最後の６００ｍ。ウオッカはもうちょっと前でもいいのではと見ていたがやっぱり勝負どころで、前の馬が壁になった。結局、好調キープのカンパニーがスルスル伸びて、危なげなく勝利。肝心のドリームジャーニーはウォッカの後ろを追走。そういう戦略だったのだろう。もっと外に出せというおいらの叫びも空しくウォッカ同様、消化不良で６着。涙ウォッカ陣営は全力を出し切ったとのコメントだがそうかなあ。ギアチェンジした時の足色はダントツだったけどなあ。前に抜けられなかったらどうしょうもない。３連複でウォッカも数点買っていたが、２着のスクリーンヒーローは、今回は練習で、本線はジャパンＣと思っていたから馬券の対象にはしていなかった。ということで、今回も馬券はアウト。涙勝ったカンパニー、８歳でＧ１初勝利と話題になっているが新馬の時から注目されていたし、貫禄から言えばこのメンバーに遜色はなく、実力の勝利だ。なんかこれまで出走するレースがチグハグだなあと思っていた。８歳というと人間の４０歳くらいになるのか。しかし、数年前数え年で言うようになっただけで満年齢の７歳でＧ１で活躍した競走馬は昔はいくらもいたのでは。最近引退が早すぎる。牝馬はウォッカだけだったんだが、ライバル、ダイワスカーレットがいたらなあ。残念ながら、彼女は脚部不安で引退してしまっている。おいら、ウォッカより、ダイワスカーレットの追っかけだったんだけど。笑

  2009年11月02日

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• 困ったもんだ

  アウトルックエクスプレスでこのところメールを受信したり拒否したり。おいらの設定ではなく、プロバイダ側のメール設定に影響しているようなのだが。勝手に削除された場合は原因が分からない。涙受信の拒否設定を解除したとたん、ウィルス添付メールが入ったようで、こちらはプロバイダ側で削除し案内もあった。ヤフーメールはなんら問題ないし、友人たちとは指定受信にしてあるか、携帯メールでやりとりしているので緊急なものではないが、ウェブサイトの登録なんかでこれが使えないと不都合な場合もある。メールアドレスを変えても同じだろうな。メールソフトを変えても、相手がアウトルックエクスプレスなら、同じことではないのか。

  2009年11月01日

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• 酒の話

  酒との付き合いは長い。子供の頃、酒好きのオヤジの醜態を何度も見て大人になっても、おいらは飲まないなんて言っていたのだが。笑進学で名古屋に行き、最初の帰省ではもう飲んでいた。何もない下宿、溜まり場のようになっていたが、もっぱら飲むのは日本酒。電熱で燗をするわけだが、やかんに直接酒を入れるかコーラのビンを銚子代わりにしていた。洋酒の場合はトリス、ワインは生ぶどう酒なんか飲んでいたが、バイト代が入ると、これらのグレードは上がった。酒の話題にしたのは、今朝の日経、別紙に焼酎の特集があったからだ。広告だけど。焼酎もブームのようだが、おいらも一時期、一辺倒だった。ワイン一日１本という時期が一番長いのだが。焼酎といえば、本格家は芋ということになるようだが、おいらはあの癖のある味が好きではない。お湯割りでしか飲めないな。麦を飲むならウイスキーのほうがいいということでおいらは蕎麦焼酎一本やり。濃い目の水割りを好む。まあ晩酌に飲むわけだが、当然おかずとの相性も問題になる。最近コッテリ系から淡白系にシフトしようとしているので焼酎はイマイチなんだよな。やはり日本酒。洋風にしたときはワインがいいな。白のシャルドネのみ。セミヨンやソービニオンだと和食には合わない。ましてリースリングはアルコール入りぶどうジュースだな。ということで、焼酎も置いてあるが、日本酒と白ワインを交互に飲んでいる。ただ、適量を飲んでいればいいのだが、日本酒は太るな。歩くなどしてやっと２キロばかり減った体重もこのごろリバウンドしてしまった。涙食い物との取り合わせが難しいな。ま、これらの酒、おいらは単独では飲まない。寝酒やチビリと飲むには、ブランデーかスコッチに限るな。という具合で、毎日酒と○○の日々を過ごしているわけだ。笑

  2009年10月30日

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• 勧誘電話撲滅作戦

  昨日もチラット触れたが、電話勧誘があちこちからある。昨日はオール電化だったが、サプリメントなども多い。電話帳で順番にかけているのか、どこかから仕入れた名簿でかけてくるのか、とにかくウザイ。これまで怒りつけて、電話をたたき切っていたわけだがそれではどうも能がない。次にどこかの家が迷惑するわけだから。で、作戦を立てた。笑社名、社長名、住所、電話をかけてきた人間の名前成約率、番号の入手先などをネチネチと聞くことにした。どこかの段階で向こうから切るだろうな。笑事務用品などの迷惑ＦＡＸも多いので、ナンバーディスプレイにしてある。なんで有料のこんな設定にせんといかんのか腹立つが。ヒツウチの場合は、その理由も聞いてみたいな。なんか楽しみになってきた。早くかかってこないかな。絶滅するまでガンバりたい。笑

  2009年10月29日

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• タダほど高いものはない？

  名前は書かないが（笑）、登録しているプロバイダー、ネットバンク、ポータルサイトなどから親展で封書が届く。何事かいなと開封すると、死亡保険料無料の案内。どこも、申し込みすると、死亡保険３０万くらいを無料数年間保障するというもの。これ「死亡保険」に限定しているのがミソ。８０歳以上の人間にも送っているのかなあ。笑香典返しの足しくらいにはなるかな。「傷害保険」や「入院保険」で、保険料なが無料なら入っていて損はない。そう思って、よく見ると、有料で追加保障という欄がある。本音はこちらのほうだろう。無料で申し込みすると、後日なんらかのコンタクトがあるに決まっている。ゆえに、放っておく。笑営業マンの転職の受け皿に、外資系の生保がある。おいらの元同僚なんかも、何人かこちらに所属していた。過去形にするのは、続くわけがないからである。最初、電話なんなかけてきたりするが、こちらに契約の意志がないと分かると、だんだん間遠になる。電話なんかでも、一応訓練を受けたような、名前も知らない生保の営業マンから勧誘がある。見知らぬ人間が突然電話かけてきて「はい分かりました。契約しましょう。」なんて人間いるんだろうか。これ「へたな鉄砲も数打ちゃ当たる」方式だと思うが成約率知りたいものだな。保険が必要ないと言っているわけではない。いざというときには、ありがたいもので、そのために保険がある。ただ、内容は精査すべきだろうな。入院日額が１万円も必要なわけがない。これの算定ないように、見舞い者の交通費も入っていると聞いたことあるが。笑保険は信頼できる人物と契約しましょう。

  2009年10月28日

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  「暮らしのなかの左右学」　小沢康甫

  暮らしのなかの左右学以前に、ネジバナが右巻きも左巻きもあるということを書いたような気もするが、日常生活にある右左を考えると結構面白い。おいら全て、利き腕の関係ということで解決できると思ったがそうでもないようだ。赤ん坊を抱くのは、右きき左きき、国を問わず左手で抱くのがほとんどだとか。体の左側にある心臓の音で、子宮の中の音を聞いて育った赤ん坊を落ち着かせようとする、本能的な行動とする説もあるようなんだな。いつも歩いている木場潟は、おいらは左回りするが右回りする人も、数は少ないものの、わりかしいる。これはどちらでもいいと思うが、公園協会は、歩くのに右側通行を推奨している。これ、カモたちのいる潟の水面や白山を、デジカメで撮ろうとすると、道幅分はなれるので、非常に困る。ちょっと提言しようと思っている。笑エスカレーターなんかもよく言われているが、東京は左立ちで大阪は右立ち。大阪で左立ちしてようもんなら、「このどあほうが」と言われそうだ。名古屋なら「たわけが」で、福岡なら「しぇからしかね」ということになりるのかな。笑しかし、エスカレーター自体がそんなに古いものじゃなくて、大阪でこういうのが定着したのが、万博以来らしい。外国は右側通行が多い。おいらなんか、立つときは左側だが、急いで上るのも左側がいい。こうなると、大阪ではいいが、東京では困る。この本、こういう例のほか、いろんな考察があって面白い。ただ文章が、固いな。笑おいらは根っから、左側人間。女人と歩く時も、左側におわさせる。おいら歩くのも左側通行だが、車から守ろうという本能的なフェミニズムが働くわけだ。本当は別の意味もありそうだが。笑まあ、読み知ってどうということもないが、気分転換にお勧めの本。

  2009年10月27日

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• 代休

  被雇用者ではないから、代休なんてないのだが、週末バタバタしていたし、今日は天気も悪いので代休とすることにした。もっとも、毎日代休みたいなもんだから、気休めか。笑昨日は環境イベント。会場は環境美化センターということで、あまり便のよいところではない。いわゆるゴミ焼却場だ。それでも、集会場もあり、手頃なスペース。イベントへの参加というとパネル展示が多いのだが最近はヨシ工作をいっしょにやるようにしている。今回は年配者が多く、一輪指しに人気があった。子供が多いと、ブーブー風船に集中してやかましいのだが。家具や鍋などいった調理用品のリサイクル品の販売も人気であっというまに完売していた。値段は１００円から２０００円くらいまででほとんどが未使用に近いものばかり。おいらも小さいがなかなか作りのいい棚を千円で買ってきた。わら縄が１巻２００円で出ていて、来月のヨシ刈り用に８巻購入。こういう機会を恒常化したらいいのではないかな。写真はおいらではありません。おいらもっと若い。笑

  2009年10月26日

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• 体がガタガタ。

  昨日久しぶりにゴルフをした。１０年くらい前、毎週のようにやっていたがそのときの仲間が埼玉に移って以来ほとんどクラブを握ってなかった。セッティングなど、全て彼にまかせておけばよかったから、こちらにいなくなったのはダメージ。その彼が、別れた元妻が親権をもつ長女が結婚ということで帰ってきた。で、ついでにゴルフやろうと誘ってきた次第。場所は、よく行っていた北陸グリーンヒル。途中の道が、良くなりすぎて迷ってしまった。距離がやや短いので、かってやっていたバックティーから。およそ２年ぶりらいだから、スコアは無茶苦茶。数えるのを止めてしまった。笑プレー代が食事とボール３個ついて５５００円。従業員がほとんどいないが、コースは以前よりメインテナンスされている。これなら、また毎週行ってもいいくらいだ。手入れをしていないシューズも底が抜けてしまった。しかし、面白かったな。まあ普段使わない筋肉を使うから、体はガタガタだ。それにもめげず、今日は琵琶湖の長浜湖畔でヨシ植え。琵琶湖にも久しぶりだ。ブロジェクトのメンバー１４人と一緒にバスて参加。おいら何度も行っているが、初めての人も多くまた来たいという声が多かった。で、明日は環境美化センターでエコフェスタ。チョコっと話す予定だ。普段ヒマなのに、１０月は忙しい。笑

  2009年10月24日

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• 追悼・南田洋子

  認知症なのは知っており、近影を見たときは、淋しくなったが、まさか訃報を聞くとは思ってもいなかった。しかし、映画にしろテレビにしろ、数多くの作品を見ているがこれという印象の作品はない。「モダン」という文字の似合う女優だった。以降は加賀まりこまでいなかったな。面識もなにもないが、ひとつだけエピソードがある。彼女麻雀が好きなのは知っていたが競馬もやっていた。１０年ほど前だから、認知症になる以前だろう、週間ポストで、競馬予想の誌上対決をした。くじ運というのの全くないおいらだが、年末ジャンボ宝くじで１万円があたって以来、妙に次の年はくじ運がよかった。余っていたハガキで応募した、週間ポストの競馬の誌上予想に当選。最終的に８週勝ち抜き、決勝に進出。有馬記念に招待された。芸能人と一般人が競馬予想で対決するわけだがもちろん直接やるわけではない。７週目はおいら調子が悪かったんだが、南田さんはその時点ではトップだったか。８週目においら起死回生の馬連７０倍を的中。南田さんを蹴落とし、決勝に進出した。最終的に芸能人で残ったのは、最近あまり見かけない志茂田景樹のみ。決勝での中山競馬場、馬主席でお会いした。紫色の髪にスパッツ。なんじゃいこいつはと思ったな。笑過程で、最近また見かけるようになった井森美幸にも勝っているができれば、彼女に会いたかった。まあこの決勝戦もいろいろ顛末があるわけだが今日は書かない。優勝して英国ダービー行きたかったな。そして、南田さんと、競馬場で勝負したかった。合掌

  2009年10月22日

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• コート

  朝晩めっきり寒くなり、コートが恋しい、季節になった。というのは、表現だけのことで、コートはまず着ない。いつも書いているように、交通手段の劣悪な田舎では車が移動手段。着ないというか、必要ないのだ。車に手が届かない時代はみんな着ていたけど。それでも、都会にいたころは毎日着ていた。初めて自分の金で買ったのは、学生時代ピエール・カルダンのトレンチ・コートだ。当時の金で１５０００円した。年末の学生アルバイト代半分も費やした。当時、トレンチ・コートが主流になりつつあり多くの学生は、高校生のようなコートを着てたが一部の人間は、こういうことで差別化していた。行き過ぎた奴はロング・コート着ていたが。笑ＪＵＮのやつも捨てがたかったのだが、カチっとしたドイツ軍将校のようなデザインが気に入っていた。おいら高校時代ボートをやっていて、土方のような肩幅だったから、本当はラグラン袖のほうが楽なんだが。そもそもの動機は映画「カサブランカ」のハンフリー・ボガード。カッコよかったなあ。タバコの吸い方までマネしていた。笑このお気に入りのコート、袖口がボロボロになるまで着ていたがマンガのような話だが、ペンキ塗りたてのベンチだったかに座り塗料がベッタリ。泣く泣くあきらめた。涙２代目はＪ・プレスのラグラン袖だったと思うがこちらのほうには、あまり愛着はなかった。１０数年前に東京に転勤になり、再びコートのお世話になることになったが、もうトレンチ・コートは止めて、ウールのショート・コートになった。ほどなく田舎に戻り、タンスに眠ったままになっている。素材は気に入っているので、ジャケットに仕立て直しできないものかと思っているのだが。

  2009年10月21日

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• 雨と晴れの境界

  いまにも雨の落ちてきそうな朝だが天気予報によると、徐々に晴れてくるそうな。雨は雨雲が運んでくるから、どこかで、晴れているところとの境界線があるだろう。ただ、あいまいだと思うが。この雨雲、避ける地域があるのではないかとバカなことを考えている。と言うのも、能登の羽咋に気多大社というこの地方では著名な神社があり、この近辺いつも雨がないように思う。毎日通っているわけではないから、たまたまだったのかも知れないが、そこまで土砂降りだったのが気多大社に近づくと止んでくる。からりと晴れたりはしないが、雨はない。こういう経験を何度もしている。神の力などというのではなく、もともとそういう立地だから、社を建てたのではないかと、勝手に思っている。

  2009年10月20日

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• 灰皿がない。汗

  １４年乗り、燃費も悪いし、来年車検も切れるのでその時点で乗り換えようと思っていた車だがこのエコカー減税と補助金制度。まんまと麻生の戦略にはまり買い換えた。２ヶ月待って、昨日納車。といっても、自分で取りにいったが。笑ホンダファンで、もう値のはる車必要ないと思っていたから車種はおのずからフィットになる。カタログを見ることもなく、即見積もりだしてもらって決めた。何の変化がないのも寂しいので、ナビ、ＥＴＣ付の特別仕様車にした。これまでは、新しいキーをもらって「ありがとさん」と言って持ち帰ったのだが、いろいろ説明があるという。キーにしろ機能にしろ１４年前とはだいぶ違う。説明を聞いて、さて一服でもするかと思ったら灰皿がない。汗この説明にもなかったが、今は常識なんだろうか。娑婆の趨勢はそうだとしても、選択の余地を残してもらいたかった。灰皿として使わなくても、小物入れくらいにはなる。本田宗一郎さん生きていたらどうしただろうか。携帯灰皿持ち込んでのるという情けないことになるな。先日のバス移動でも、愛煙家とＳＡでトイレ休憩ならぬタバコ休憩で、高い税金払って吸ってどこが悪いと気炎をあげていたが。もちろんタバコは絶対健康に悪い。笑おいらも自分の部屋と車の中でしか吸わない。他人が自分の車の中で吸うのも気に入らない。まあ減煙にはなりそうだが、どうも釈然としない。たかだか灰皿ぐらいと言われそうだが、自分の生活習慣を他人ごときに干渉されるのが気に入らないのだ。ＣＯ２といえばＣＯ２、禁煙といえば禁煙、メタボといえばメタボ・・・・。ひとつの方向に横並びに流れていくのはいかがなものか。ひねくれ者にはどうも生きづらい世の中になっていく。

  2009年10月19日

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  穴水へ

  昨日、水環境フォーラムというイベントで穴水を訪れた。能登へ行くのは久しぶり。しかし、イベントのほうはイマイチ。なんか、ギクシャクしていて、展示も貧弱。主催者側のやる気が全く感じられなかったな。こういう環境イベントは不慣れなのか。１月の「かきまつり」といった食い物のイベントは大盛況なのになあ。笑基調講演はスライドの数が多すぎた。最近はみんなパワーポイントを使う。これ時間配分が計算しやすいし、言い忘れなんかも防げて便利で、おいらもよく使うが、あまりにスライドの数が多いと、薄っぺらな内容になる。パネル・ディスカッションもパネラーの意見はポイントとズレていて、結局何を訴えたかったのかさっぱり分からない。客席も半分埋まっていたかどうか。それも関係者ばかりのようだった。抜け出し「ボラ待ちやぐら」の写真でも撮りに行こうと思ったがバスで行っているので、単独行動はとれない。涙開催前、時間もあったので、近くの長谷部神社をのぞいた。設立当時の姿に近いようだったな。神主の小学生の娘が挨拶してくれたが、このイベントの余興の子供太鼓に出るので、練習をするのだ、と言っていた。

  2009年10月18日

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• 映画　「紀子の食卓」

  前作「自殺サークル」も見ておらず、何の予備知識もないまま見たのだが、この原作・監督の園子温という人物なかなかスグレ者かもしれないな。家族の崩壊をレンタル家族という商売をからめて描くという設定も面白い。ただ後半が饒舌ぎみで、策士策におぼれるということか。２時間半は長い。レンタル家族を依頼すると、成りきった家族役が時間制で演じるわけだが、いわゆる理想の家族を演じるほどそらぞらしくなっていく。どこまで意図しているのか分からないが、ブラック・ユーモアだな。近頃何事も、定型にはめようとするきらいがあるのでは。家族といっても個性はそれぞれだし、理想の家族像を画一的に決められるわけがない。情報過多のせいなのか、そのために自分を殺すなんてケースも多いのでは。自分探しなんてのもそうで、今存在している自分が自分であって漠然とした概念で、旅に出るなんてことしても、見つかるわけがない。どうも、そういう連中は世界の中の主役になりたいと思っているのか。何々様だと言われて勘違いしている人間もいるが結局役を演じているうちに、自分を見失っていく。片意地を張るなんて言葉もあるが、あえて自分を緊張させる必要もなくあるがままの姿で生きていけばいいのでは。ラスト近くで主人公（穴吹一惠）の妹が「延長しよう」と叫ぶが印象的だったなあ。

  2009年10月16日

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• 百貨店の閉鎖

  市内にただひとつある百貨店の閉鎖が決まった。驚きなどはなく、よくこれまで続けていたなあという思いのほうが強い。いつ行っても、地下の食品フロアなどには、パラパラと客はいるが、衣料品のフロアなどへ行くと店員のほうが多いくらい。笑店売りよりも、外商の法人需要などで細々やっていたみたいだ。そもそも、西武百貨店が見捨てて逃げた店舗。この百貨店も出店するつもりなどなかったが立体駐車場を隣接させるという市の強い要望でいやいや出店したという経緯がある。義理でやってきたものの、状況はそんなものを許さないところまできているんだろう。市長が、縮小してでもと懇願しているようだが、そのなものでは、意味がないだろう。物がなかったころ、ひとつの店で何でも買えるというところから、百貨店と名づけられたんだろうが現在は物があふれ、選択肢はいろいろある。不景気ばかりではなく、構造的に存在する意義がなくなったのだろう。いまさら廉価品を売ったところで、固定客すら逃げていく。駅前に立地しているわけだが、裏にあるコマツが撤退を表明しこの百貨店が閉鎖すれば、ますます人並みは途絶えるな。もっとも、土日でも歩いている人間は数えるほどしかいないが。数年前、立て替えた駅舎は、無機質な機能のみの建物。寂寥感がただよう市の玄関となりそうだな。まだいつも行く木場潟のほうが、何も売っていないけど活気がある。

  2009年10月15日

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• ○○評論家

  軍事評論家の江畑謙介氏が亡くなった。まだ若かったというか、同年代だったんだ。あの髪型が特徴的で、ジャンルのわりにはみんな知っていたんではないだろうか。ワイドショーなんか見ていると、いろんな評論家がでてくる。国家試験なんぞというものはないから、自分で評論家と称すれば誰でもなれる。そして、その専門のジャンルが特異であるほど重宝されるということになる。別に江畑氏がどうのこうのと言っているわけではない。筒井康隆が「俗物図鑑」でいろんな評論家を作り出してからかっていたな。まあ、オタクなんていうのも予備軍みたいなもんだな。学生時代、仲間内に軍事オタクがいた。イランの軍備はなんて聞くと、○○ミサイル何基・・・などと即答する。笑こいつ、文学書なんてまず読まず、「丸」とか「ゴング」とかいった雑誌が愛読書。プロレスに関しては、おいらのほうが詳しかったように思うが。刑罰史オタクもいた。江戸の拷問はと聞くと図解なんかする。笑おいらの下宿が溜まり場のようになっていてこういう連中が夜な夜な集まり、よく徹夜でバカな話をしていた。おいら自身は広く浅くのタイプだから、どんな話題にも対応できるが、特に専門というのはなかったな。学園祭ともなると、電熱で燗をした１升ビンを囲んでわいわいがやがやとやる。おいらの部屋、コンセントに繋ぐ家電は、電熱とコタツくらいしかなかったな。涙４畳半に７，８人集まるわけだが、結局酔いつぶれ、朝になって「ところで、お前誰？」なんて、見知らぬ顔があったりする。面白かったな、あの頃。評論家という文字を見て思い出した。

  2009年10月14日

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  「原っぱが消えた」　堀切直人

  原っぱが消えた原っぱというのは、厳密に言うと、自然の野原ではなく家や工場が戦災や震災で焼け跡になったり、何らかの理由で建物を壊したが、そのまま荒れ放題になっている空き地のことではないだろうか。そういう意味でいうと、田畑や荒地はいくらでもあるがこちらのような田舎では案外少なかったように思う。堅い地面で、掘るとガラスやコンクリートの破片が出てくる土地と定義したい。笑道から誰でも入れた原っぱが、鉄条網で囲われ、それがコンクリート・ブロックの塀に代わって、管理を主張するようになると、だんだん人間を拒絶していく。６０年代の中頃、ちょうどおいらたちの年代の成長に合わせるように、世の中が変化していった。水質汚染などの環境破壊がはじまったのも、この頃からだ。ガキ大将たちが、高校に入ったり就職したりすると手下だったおいら達は後をつぐことはなかった。子供たちのつながりも、縦の関係から横の関係になった。おいらなんかも中学生になると、外で遊ぶというのがなんとなく気恥ずかしくて、４時ころから始まるテレビで流す洋画などに夢中になっていた。「緑の髪の少年」とか「女優ナナ」とかいったところだ。原っぱというと、セイタカアワダチソウなどの雑草が象徴的だ。しかしこのセイタカはおいらの子供の頃は田舎ではなかったように思うが。永井荷風もそうだったようだが、その思い入れか雑草はいまでもおいらは好きだな。もっとも、かわいい花を咲かす種類だが。先日、子連れの知人と歩いていたら、子供が雑草と指さしているので、雑草なんかない、みんな名前はあると言ったら、「これは？これは？」と聞かれて往生こいた。汗市が工場誘致に造成した巨大な土地がある。皮肉なことに、この不景気で入り手が見つかっていない。おいらなんか、大原っぱに変わるのを期待しているのだが近隣住民の苦情で、整備していくんだろうな。無駄な金だ。日本は「チェンジ」ではなく「回帰」のほうがいいのでは。

  2009年10月13日

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  マグリットのような

  しぶとく書き続けていると、同じ話題を以前にも書いたのではと思うことが、ままある。マグリットの絵のような雲が浮かんでいた。この連休、毎日のように木場潟には訪れているがのんびり歩く機会がなかった。天気もよく、なにか面白い野鳥でもと探していたが、いい被写体はいなかった。いつもの白山。先日薄っすら初雪が降ったというが、霞んでいて分からない。カモたちの渡りも始まっているが、まだ毛が生え変わっていないマガモ。この時期は、普段はいないが渡りの途中で休憩しているカモ類もいるが、今日は見つからなかった。

  2009年10月12日

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• 晴れ男と雨女

  どうも晴れた日が続かないが、昔１０月１０日は統計的にほとんど晴れなので、体育の日にしたと思うが、経験でも晴れている記憶しかなかった。ところが、天気予報は午前中、雨で、実際、朝から雨だった。イベントの予定があり、危惧していたのだが始まる頃には、やはり、晴れ上がった。やはり、というのは、おいら晴れ男だからだ。今年もこれまで雨には遭っていない。ただし、自分が主催者側でないとダメのようだが。何にでも反対というのがあって、雨女というのもいる。笑どうも晴れ男の神通力も雨女には負けるようだ。昔、好きな子がいて、ゴルフや釣りといった、オジンくさい遊びにも、乗ってくれたのだが、約束するとことごとく雨。どうも彼女は雨女のようなのだ。やはり雨というのは、気分が沈む。それを口実に、どこかにしけこむという手もあるのだが真面目なおいらは、自分の書いたシナリオが狂うと次の展開になかなかうまく乗り換えられないんだよなあ。結局、長くは続かなかった。涙今日は予報どおり晴れだ。笑

  2009年10月11日

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• 鋳掛け屋

  川本三郎の「映画をみればわかること」を読んでいたら鋳掛け屋（イカケヤ）の話が出てきた。鋳掛け屋なんて、このブログを読んでくれている人はほとんど、おいらより年下だろうから、知らんだろうな。子供の頃「鍋～釜～鋳掛するものないかえ～」なんて言って町内を回っていたなあ。要するに金物の修理屋だ。破れた鍋を大きなリベットみたいなもんを打ち込んで穴を埋めるわけだが、こんな鍋、オフクロはまだ捨てない。ＩＨヒーターじゃ使えんちゅうとるのに。まあ、水をすくうくらいなら使えるが。その後に、映画「麦秋」で原節子がケーキの箱にかけてあった紐を切らずにほどいて、しまうシーンのことも書いているが細かいとこ見ているなあ。笑この本なかなか面白い。まあ、昔、今でも？包装紙や紐はなかなか捨てられなかった。まあ物がなかったという背景もあるが、大事にするということのほうが大きかったのでは。アメリカ映画はなんでも破壊し捨てるが、アジア映画は繕ったり保存するシーンが多いとも書く。プレゼントをもらったら、その場で包装紙をビリビリ破るシーンは、おいらも好ましい気分では見ていない。祖母は着物の仕立てをしていた。この着物もワンサイズで、曲線に切ったりしないから糸ほほどして、仕立て直しすれば、何回でも使える。このとき洗い張りなんかするが、このとき使う５ｍくらいの板が使わない時は、おいらの滑り台だった。昔は、ものはなかったけど、上手く使いこなしていた。こういう精神をとりもどせば、ＣＯ2の２５％削減なんてどうってことないのでは。笑

  2009年10月10日

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