2006/09/23(土)16:20
たった一通のメールにですら私の心も身体も反応するのです。
9・21の夜にあの子からメッセージがきました。
自分のブログの足跡に
あの子の名前を見つけた瞬間に
携帯が鳴ったんです。
見慣れたイルミネーションカラーと
久しぶりに表示された名前。
電車を降りた瞬間に届いたこのメールに
心臓がドクンッと音を立てました。
震える手で携帯を開き
メールをあけると懐かしい文面が目に入りました。
「トモダチリストからはずしたのか?
あのさ、友達に戻れる戻れるって言ってて
それは無いんじゃないかな。
俺落ち込むじゃん。
まぁ、返事を待っています。
色々あるならきちんと話して欲しい。
覚悟はしてる。
とにかく理由が分からないのが一番きついから。」
動揺したまま
家に帰る坂道を登る途中
こらえきれなくて涙がながれました。
通り過ぎる人たちにジロジロ見られても
涙が止まりませんでした。
私はこの坂を歩きながら
今まで何回あの子のことで泣いたんだろう。
これからあと何回泣かなければいけないんだろう。
そう思いながら
何度も
何度も
あの子からのメッセージを読み返し
携帯を閉じました。