■デジプリ■仮説・検証 鈴木理論これだけは、押さえて。印刷に必要な要素。 原稿の作成・データベースから印刷・製本・配送までの全自動が完成している。 「人手が入らない仕組みがすべてつながった」のである。 グーテンベルグさんが、箔押しの機械と葡萄の絞り機をみて、印刷機を発明してから 今年で、550年余り経つ。 そうです。グーテンベルグの発明原理から離れた方式で印刷ができているのです。 できるのです。 それが、「デジタル印刷」なのです。 デジタル印刷を語るときに、どうしても 勉強しなければならないこと それは、印刷技術のデジタル化原理です。 IT時代の、WEB活用のからくりです。 そして、ビジネスとして 最新のマーケティング理論に基づく 「印刷新ビジネス」の実践です。 その実践原理は、『セブンイレブン』方式 鈴木理論しかない。 基本理念は、セブンイレブンの鈴木敏文氏の 仮説→実験→仮説の組み立てによる 売れるための方程式だ。 どういうものかといえば、 まず現状から理想的な方法の仮説を立てる。 その仮説での結果を予測する。 実際 の結果が出る。仮説により結果と照合し、 旧仮説の 当たらなかった部分を直し新たな仮説をたてる。 これの繰り返しにより、仮説を修正する。 その実行・反復が、変化し続ける顧客の嗜好を、予測し、 誘導できる効率的な販売手法である。 システム屋の言い方とすれば、 Plan → Do → Check → See の循環による システムの見直し方式といえるし 事業を「ビジネスモデル」と見たときも 同じだ。 計画する。実行する。検査する。評価し修正する。 これの繰り返しだ。 デジタル印刷ビジネスも同じだ。 顧客との連携による新ビジネスの創造だ。 仮説・実験・検証により仮説の改修だ。 旧印刷方式では、できない「スピード」がキーワード。 そして、プリンターとしたときの個別印字ができる点にある。 (「バリアブル印刷」という言い方をする人もいるが) そこに、付加価値を見いだす企業にとって 仮説をたて外れることを恐れず素早く行動を起こすことと、 こまめにその行動の結果と予想の結果 と照合し、仮説を修正すること。 1年でもなく1ヶ月でもなく1週間でもなく、 リアルタイムで結果をフィードバックすれば 我々はリアルタイムで仮説を見直す ことが見えてきます。 この情報収集の速度と見直しの速度を上げていく方法は 我々がビジネスの神様に近付く唯一の方法である。 セブンイレブン・イトーヨーカ堂の事業は、鈴木理論であり その実験の繰り返しにより、高収益企業として今君臨している 実例があるのだから。 重要なキーフレーズだから繰り返します。 デジタル印刷ビジネスも同じだ。 顧客との連携による新ビジネスの創造だ。 仮説・実験・検証により仮説の改修だ。 ジャンル別一覧
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