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23104土田さん

フルデジタル印刷のアドバイザー

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2011.06.19
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中小印刷業のための、オンリーワン戦略考 (2011/6/20)
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●270号  超DTPで稼ぐ10
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超DTP技術者の養成


安定してきたDTP技術。
いまや、インデザイン+イラストレータ+フォトショップの入門コースは盛況です。
DTPの派遣でも。インデザインの需要が増えているのが、昨今です。
たしかに、DTPの要員は、インデザインにシフトしています。
プロの見方からすると、今は、MACOSXで、インデザインの時代です。加えてWindowsのインデザインも併用とした方がいい時期なのかもしれない。
デザインがらみのDTPは、根強いQuarkerの存在が、時代を鈍行にしていることに気づいていない。せめて、OSXにして、急行のスピードで処理してもらいたいものである。

しかし、DTPのオペレータと称するように、言われた仕事を、もくもくとやりなさい。これがDTPのお仕事と、決めつけられている人に、おかしいと思いませんかというのもナンセンス。
DTPの経験から、ディレクターに、プロジューサーになるのが、キャリアアップの道と考えている人。間違いです。
1000人に1名もディレクターまして、プロジューサーにはなれません。
デザイナーとしてのセンスを持ち合わせ、チャンスを自分のものにする一部の強烈な個性を信じ、自分を信ずる人にしか幸運はない。
はっきりとそういったほうがいい。
DTPの基本は、100時間の練習により学ぶことはできます。
手作業で、何をどうするかこのレベルの仕事は、それこそ中学生ででも習得可能なことになってしまっています。
中学生に教えるところがないだけで、教えればできるはずです。その程度の知識が、一生の仕事として通用する?
文字入力・イラスト作成・写真処理の技能取得は、可能です。
いわれたことを、忠実に作業するオペレータの誕生です。組版の
印刷業界では、DTP要員は、技術職ではありません。一般素養に属します。できて当たり前の操作(オペレータ)なのです。

注目すべきこと。
社会人教育をふくめ、DTPの教室で、まだ教えない分野があります。
インデザインには、Javascript、VBscript、AppleScriptなどの言語を持っているのです。簡単なものは勉強すれば、自動的に何かさせるプログラムが、開発できることです。
そして、SDKとして、本格的なプラグインソフト、アドインソフトの開発ができるように、C言語のクラスライブラリーが提供されます。

この世界の目的は、みんなが手で操作することを、プログラムにより自動実行することで、スピードアップ+正確が達成できます。
DTP作業は、コピペが基本。同じ操作を、半日もやると、指がおかしくなりませんか。
純粋のオペレータではないので、入力は遅いは、マウスの操作は腱鞘炎で痛いわと、集中して繰り返し作業をすると、肉体的疲労を伴います。

その繰り返し作業を、そのまま受け入れて、淡々とこなす。これがDTPオペレータです。それが、仕事です。いや、そういわれてきただけです。
その繰り返しの中に「パターン」を見出し自動化を考えるこれが重要なのです。「カイゼン」は、日々の不合理・長時間・繰り返しの中でもっと確実に早くできないか、そう考えるのが進化の源泉です。

DTP作業は、若い人にはいい。何も知らない人には、まず覚えなさいという技能です。デジタル印刷技術の入門です。

もし、同じDTPオペレータを10年やるとすれば、その間に使うDTPは、どんどん進化するはず。覚えなくてはならないことは、決して減らない。

しかし、20年同じ仕事を、続けられるか。疑問です。いやまず、ないと思わなければなりません。5年のスパンで過去を振り返っても、使う道具は様変わりです。今後の流れからいえば、DTPの世界もどうなるかは、断言できない。いえるのは、変わるということは断言できます。
デザイナーと印刷という視点で、先日還暦過ぎの人物の仕事に魅せられました。DTPは使いません。レイアウト指定・色指定が、デザインシートに張られて出てきた。確かに指定とおり作成すればデザイナーの意図が理解できる。そうだよな。デザイナーがDTPをいじくりだしたの最近だよな。アナログしかやらないデザイナーの孤高の気高さを見るに付け、デザイナーのきもが見えた気がした。DTPができるからデザイナーではない。デザインをDTPで表現するもしないのもデザイナーの勝手。つまりDTPはデザイナーにとって、表現の道具。なくても印刷物のデザインはできる。
では、DTPを職業としてきた人たちのスキルアップは、どうなるの。それで終わりかよ。60過ぎまでDTPで飯が食える?。ありえない。
20台の若い人と、同じレベルで60歳までやる。ありえない。給与は、40で頭打ち。それをづーっと続けることは、企業側として、なにもメリットはない。当然リストラの対象になる。

DTPという若者向けの表現でこの手作業の現実をお話しましたが、彼らと同じレベルの仕事をしていたら、給料は、そんな多くは望めない。つまり若いときはいいが、中堅になっても同じでは、こまる。

これが、DTP要員の実態です。問題は、その先です。自分が経営者になるか、何か手を打たないと、存在価値は、ありません。40歳以上で、DTPをやっている人は、昔、電算写植でコーダーをしてきた人です。その人たちも既に、還暦を過ぎました。現役からリタイアです。

DTP要員は、どうする
20代30代は、若さで徹夜してでも、仕上げてきた馬力が頼りの仕事。
同じ事を50過ぎてやるのはきつい。そして給料は、変わらない。
伝統技能でもないから、死ぬまで続けてどうのでもない。

ほんとうにそれだけか
単能職としてDTPを考えるとき、デザイナーは完結です。デザインの表現の道具としてDTPがあるからです。
組版要員としてのDTPオペレータは、はっきりいって使い捨てです。
派遣で募集すれば集まります。日々の組版で、デザイン力をそんなに必要としない仕事であれば、だれでもできることになります。
ルーチンワークで、作業する人にとって、素人よりは、高い給料で、働けます。
しかし、10年も続けるうちに、派遣社員より正社員になりたいといっても、雇ってくれるところが少なくなります。
大手の印刷会社での派遣DTP要員の作業は、全体の仕事の流れの一部だけ、黙々とこなす。これだけです。時間の切り売りです。

では、「DTPという職は、それだけの仕事ですか」となりますが、目線を変えてDTPを囲む仕事その物を、鳥瞰しませんか。

高いところから見ると、仕事の流れが良く見えます。
大手の出版社では、DTPを使い、自動化の動きが研究されています。
数億円を投資しての、新規事業展開です。

角川書店の「Waker」シリーズ。ドル箱企画です。頭に土地の名前を付けて、千葉、埼玉、神奈川、名古屋、福岡などは、現地でみたことがあります。

この製作工程にインデザインが使われていて、全国レベルでのネットワークを駆使した展開を構想していると雑誌の記事で見たことがありますが、そんな大きなことではなく、身近な仕事の中には、「自動化」を進めた方がいいという仕事ありませんか。

ここなのです。DTPは、手作業の道具。超DTPは、自動化の道具。
稼ぐのは、どっち。

DTPが、組版要員でのしごとであれば、自動化による仕掛けのほうが稼ぐと見るべきでしょう。自動化対象の仕事は、数百万から数千万の年間通じて発生する定期物です。
その製作工程に、超DTPを適合させれば、省人数で、スピードが速くできてしまいます。つまり、利益がでるのです。
DTP仕事の見積もりで、例えば2.5万円x200ページ=500万としましょうか、見積もり金額。そのうちDTP人件費は、30万x3ヶ月x4名程度でしょう。
その経費を、今はせいぜい6割。つまり、360万がDTP経費。これが、240万でできたら利益が120万になります。
いま、実績を残している仕事、このレベルです。
手作業での仕事のうち、パターンがある仕事は、自動化のターゲットです。他の方法で、行ってきた仕事を、最新のスパイシーリブラを中心として、超DTPの適合する仕事に変えることで、利益構造が、かわりました。
この手の、仕事は、フリーペーパ・飲食店情報誌・不動産情報誌・求人情報誌などを、見直すことで、利益構造が変わるのです。


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編集雑記



「中小印刷業創業のための、戦略考」
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Last updated  2011.06.20 00:28:52

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