2008/03/30(日)23:07
「スィートレイン 死神の精度」を見てきました
「sweet rein死神の精度」を見てきました
公式ページです
ヒロイン(というか、この人が主人公じゃね?)の小西真奈美さんが「UDON」の頃から好感持てましたし、不幸で健気なヒロイン役ということで私のストライクゾーン直撃!!
金城~~~真奈美さんを殺すな~~~!!というか、代わりにおめ~が死んでくれ!!
という気合十分で見てきました!!!!
・・・んで、見終わった感想は肩透かし。
いや、ハッピーエンドだし、真奈美さんも生きてるんだけど・・ハッピーエンドだからかな?
ネタバレ的感想になりますが・・・
伊坂孝太郎著死神の精度
が原作で、映画は3つのショートエピソードからなる作品・・・・
んで、原作は6つのエピソードからですが、こういう作品こそテレビドラマの方が受けるんじゃね?とも思いました。
(1エピソードに2,3週でちょうど1クールになるんじゃね?ラストで「ああ!!このエピソードとそれぞれリンクしてるじゃん!!」と、視聴者に驚きを与えれるし・・・2時間弱の映画ではちょっとラストでの驚きが軽めでした
映画のCMで主題歌が「・・・これ、素人臭いし・・・誰歌ってんの?」と思っていて小西真奈美さんでビックリ!!(でも映画の設定で100年に1人の声は出来すぎ)
ただ、最近の女性ボーカルの伸びのある声ではないが、透明感のある声と思われ(スイマセン、私、音楽は素人です)
さらにこういう作品に出てくる役でのCDを出すコンセプト・・・(昔、「チャンス」というドラマで三上博が私の好きなアーティスト久保田利伸プロデュースでCDデビュー!!見事失敗!!というのがあったが)・・あまり成功したケースが無かったからな~・・・というか、歌唱力あったら女優よりも先に歌手デビューしてるしな~と
この映画のテーマ「死ぬことについてどう思う?」・・・結構重いテーマですが、不幸で健気なヒロインがラストでは幸せ・・というか、別人(別人です)のように明るいキャラになっていて「人生はどうなるか判らない!!んで、悔いの無いように生きていくべきじゃね?」と思う作品
んで、重くなりがちなテーマをコミカルに、真剣に考えさせ、明るくさせる作品と思われます(これで、展開をもう少しひねってくれたら・・・今年のトップランクの作品なんですけど・・・)
原作の小説も読みたくなりました