2006/05/24(水)16:24
●猫灰だらけ、おしりの回りはクソだらけ、などと馬鹿にするけど・・猫の俳句会、いや人間の初句会
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☆ハツクカイ?ってニャンだ?☆・・
寒い。 日が陰ると、どうにもならぬほど大寒い、ブルル・・・
タガが外れた? 猫の私には、どうにも耐えられない・・・
今日は旅館の暖房用ダストに近づき過ぎて
お腹の毛を日の丸黄色印に焦がしてしまったほど寒い。
頃合よく、「ミミ、ミミ」 の召使いの声・・・・
いつものソ知らぬ猫顔を止めて素直に応じた。
いつもの足洗い、手洗い、身体、耳拭き儀式を
いやいやながら終えて旅館に参上すると
ホモサピエンスの雄の朗々としたシブイ声がする。
ちと、開いてる隙間から片目で見やると
大オス、一匹が偉丈夫に吠えている。
やや年配のメス、十数匹達が高くした板を挟んで
対峙している。
サピエンスの雌達は在らぬ方角を見たり。
白目をしたり、この世の終わりならぬ指を組んで
アーメンと言ったり。
ぶつぶつ念仏ごときを唱えたり、
白紙を読んだり、書く真似ごとをしたり・・・・
思案顔で眉にシワよせ悩むのがいたり・・・
果ては感心にも悟ったように天井をじっと見やる
ヤツもいる・・・・・・異常なフイン気だ。。。。
人間が集まっているのに、ほんと、静かだ。
私はいつもの挨拶 ンニャ~ 、は怖いので態よく止めた。
ところで・・・・・ここまで思い出しつつ
書いていたが
私は暖かさのあまり・・・・
・・・・・・眠くなりました。
きっぱり!寝ます。
続きは叉、あした。ファオ~・・・・
☆つづき
「相棒」が言うのには昨日は俳句の勉強会だったらしい。
それも、初句会だそうだ。
ハツ、ハイク? ベンキョウ?
前にもあったな。大月市・・新樹句会・・・
人間はいろんな事すんな。
そしてワケがわかんないな・・・・
タガが私よりも大きく外れている、る。らしい、な。
私たちは正直、そのまんまに生きている。
だから、予習もオサライも無い。字引も引かない。
座禅もしない。
(本能の範囲内で経験した事が即ち
人間の言うベンキョウなのかもね?)
ま、「相棒」の言う俳句をする、てのは
めちゃくちゃ、支離滅裂、あこぎない煩悩の大海の中に
少し、人間も正直な気持ちを探ろうとしているのかな?
それにしても・・・・・・
あ~しないと素直になれない人間には
ミミ は、なりたくないな。
お休みニャジ・・・・
もどる つづく
猫神様へつづく