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カテゴリ:映画
「風に立つライオン」を観てきました。劇場で映画観るの、何以来かなぁ…
さださんの曲に感激した大沢たかおさんが、小説化・映画化を熱望し、 ご自身が企画され、主演された映画。 昨日、1月に放送され録ってあった、さださんと大沢さんの「ケニア 命と自然の旅」 を観たのね。 泣けました;; で、映画も公開されたし、行ってこようかと。 (ネタばれありです。NGの方はスルーなさってくださいませ) 歌のモデルの方は、生きてらっしゃいます。 「ケニアの旅」の中で、さださんとナクルの病院、一緒に訪れてたし。 でも、映画の中では、主人公航一郎は、風になってしまうのよねぇ~ さださんの歌の中の主人公は、恋人を残してアフリカに赴く。 その壮大な自然を語り、この地でがんばっていくよという手紙を、 結婚の報告をしてきた元恋人に送る。 映画化されると聞いた時、この歌詞そのままの壮大な自然が観られるのかな? と思ったけど、ナクルにはその頃ほど、フラミンゴがいないんですってね、最近は。 そして、この物語、映画の主題は歌とはまた違う、 "時代と国境を越え、「希望」のバトンが受け継がれる" それこそが、この映画で描きたかったもの。見事に表現されていたと思います。 震災直後の石巻の一面瓦礫の風景とか、砂嵐舞うアフリカの大地、 銃撃戦、山が崩れるシーン等、息を飲みながらみました。よく映像化したよね。 石原さとみちゃんはまさに白衣の天使で、そこだけ違う風が吹いているかのようでした。 真木よう子さん演じる元恋人が受け取る手紙(これは、航一郎の訃報の後に届くのね) たった一文が、すごくすごく沁みたなぁ。患者さんとの長崎弁(?)があったかいの。 真木さんの夫となる人は鈴木亮平さんが演じてるんだけど、 すごく朴訥であったかい、THE漁師!って感じで、よかったなぁ~ ナクルでの同僚や所長役の、萩原聖人さん、石橋蓮司さんも、よかったなぁ。 患者役となる子どもたちも! 航一郎にかつて病から救ってもらった女性が、日本での大震災を知って、 とうもろこしの種を託すんですね。 それをもって、かの地に立つンドゥング 瓦礫の中に佇む少年を見つけ、名乗ります。 ミケランジェロ・航一郎・ンドゥングと。 ここ、最高感動した。 まぁ、わかっちゃいたけど、その名乗り方がさ☆ (その理由を知りたい方はどうぞ映画館へ^^) バトンを、渡しにきてくれたんだね~~
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最終更新日
2015.03.16 01:07:19
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